かつてはブロガーとして活動し、現在はフォロワー数8.5万人(2024年10月時点)を超えるインスタグラマーとして活躍するウラリエ。自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組で、Instagramの変遷を語るとともに、投稿するうえでの傾向と対策について解説した。
ブロガー時代は、ガラケーとスマホの2台を駆使して活動していたウラリエ。Instagramが登場した当初は、SNSツールとしてではなくブログに掲載する画像の色味を調整するフィルターとして活用していたという。
ウラリエがInstagramを使いはじめたのは、2010年10月のアプリリリースから1年も経たない2011年のこと。当時は正方形の写真1枚しか投稿できなかったため、1つのネタをいくつも分けて投稿していたという。現在は、縦長・横長の写真を最大20枚投稿できるようになり、1つの投稿にまとめられるようになったのだそう。
さらに、ショート動画やストーリーズなどの動画投稿も可能に。リリース時と比べると、さまざまな機能が追加されて現在に至っているという。
番組パートナーでドラァグクイーンのサマンサ・アナンサから「動画投稿はどんな方法がいいの?」と尋ねられると、「いまは“リール”が熱い」と回答。なんでも、フォロワー以外に拡散する方法として最も手っ取り早いのだそう。さらにそのリールが“バズる”ことで、新たなフォロワーが増えていくのだという。
フォロワーを増やすための効果的な方法としてリールを挙げたものの、ウラリエ自身は苦手なのだという。サマンサが以前投稿したドラマ風のリールを見たウラリエは、「ドラマ風のリールもやってみたい」と言葉を漏らした。
放送日前後の10月21日(月)〜25日(金)の期間、神戸では「みなとHANABI」として毎日花火が上がっていた。何度も花火を見に行き、さまざまな角度からおさめた写真を投稿しているというウラリエ。花火の投稿が多くなる夏と比べると、季節外の花火投稿はいっそう目を引くのだと説明した。
ウラリエによると、インスタグラマーの世界にはさまざまなジャンル分けがあるという。ウラリエ自身は、神戸を中心としたノージャンル。グルメやママさん系(子育てなど)、ファッションなどに特化した人が多いなかで、ノージャンルのインスタグラマーはバランス良く投稿することが重要なのだそう。
「なんでもかんでも投稿したり、不快な投稿をしたりするとフォロワー数に影響する」と説明したうえで、「なにも考えていなさそうで、結構考えているウラリエでした」と締めくくった。
※ラジオ関西「Clip金曜日」2024年10月25日放送回より