夫・加藤茶と深い絆 加藤綾菜が壮絶いじめ体験明かす “強さ”くれたカトちゃんと母の毎日の手紙 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

夫・加藤茶と深い絆 加藤綾菜が壮絶いじめ体験明かす “強さ”くれたカトちゃんと母の毎日の手紙

LINEで送る

この記事の写真を見る(2枚)

 シンガーソングライターの川嶋あいさんがパーソナリティーを務めるラジオ番組『明日への扉〜いのちのラジオ+〜』(ラジオ関西、毎月第1・2週日曜午後5時〜)。11月3日の放送では、タレントの加藤綾菜さんがゲスト出演。自身が経験した壮絶ないじめ体験や、特に影響を受けたという夫・加藤茶さんとのエピソードを語った。

写真左から 加藤綾菜さん、川嶋あいさん
写真左から 加藤綾菜さん、川嶋あいさん

 綾菜さんは大学在学中、21歳のときにアルバイト先の寿司屋で加藤茶さんと出会い、そこから交際が始まった。2011年6月に結婚し、現在はタレント活動に加えて、加藤茶さんの高齢を支えるために医療や介護の資格も取得している。

 番組で綾菜さんは、中学時代の過酷ないじめ経験を明かした。

 中学1年のとき、突然クラスメイトから無視されるようになり、いじめが次第にエスカレートしていった。特に辛かったのは、深夜まで働いていた母親が作ってくれたお弁当が学校で無惨に踏みつけられた事件だった。

 学校がいじめを疑い、綾菜さんの母親に連絡をした際のエピソードを振り返った綾菜さん。「母に『もう学校行かんでええよ』と言われたんですけど、私の中に学校を休むっていう選択肢がなくて。そうしたら、お母さんが毎日長い手紙をお弁当に入れてくれていたんです。激励みたいな内容で、それを毎日見ながら1年間1日も休まず行きました」と語った。

 綾菜さんは、理不尽な環境でも決して諦めなかった。“周りが変わらないなら自分が変わるしかない”という信念を貫き、毎日一番の笑顔で挨拶をし続けたという。

「何があっても諦めずに1年間やり続けた時に、1人の女の子が『おはよう』って返してくれたんです。だから、自分が変わればこうやって環境も変わってくんだっていうのが、自分の軸になりました」(綾菜さん)

 そして加藤茶さんも「どんな病気にかかっても、何があっても絶対にブレない強さを持っている」と綾菜さん。その影響を受けて自分も強くなれたと明かし、(加藤茶さんから)「『辛い時に馬鹿にされても、褒められても、ブレない自分自身を作らないといけない』ってずっと言われていて」と話し、「今みたいに強くなれたのはカトちゃんの影響が99.9パーセント。彼は病気になっても『絶対俺は治るんだ』っていう確信がすごい。だから私も絶対治るって信じてやってこられました」と語って夫婦の強い絆を感じさせた。

 綾菜さんは、仕事や学校生活の人間関係、病気など、さまざまなことで悩んでいる人に向けてメッセージを送った。

「私の好きな言葉に、『希望は人生の宝である』という言葉があります。希望を自分で作り出して、もう絶対大丈夫だって信じることですね。苦しい時に、もうダメだって思うか、さあこれからだって思うかっていうのは心の持ちよう。私はさあこれからだって絶対思うようにしているんです」。

※ラジオ関西『明日への扉〜いのちのラジオ+〜』2024年11月3日放送回より

写真右:加藤綾菜さん、左:川嶋あいさん
写真右:加藤綾菜さん、左:川嶋あいさん

◆『明日への扉〜いのちのラジオ+〜』(パーソナリティ:川嶋あい)◆
【番組公式ブログ】

LINEで送る

関連記事