サッカー日本代表は18日、国際親善試合「キリンチャレンジカップ2019」ベネズエラ代表戦(19日午後7時25分キックオフ予定)の前日練習を、会場の大阪府吹田市のパナソニックスタジアム吹田で行った。冒頭15分間公開された練習では、初代表となった古橋亨梧や、FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選のキルギス代表戦で途中出場した山口蛍といったヴィッセル神戸から選出された選手たちをはじめ、代表メンバーが雨の降るなか精力的に汗を流していた。
日本代表の森保一監督は試合前日の記者会見で、今回のベネズエラ代表戦について、「先発はキルギス戦を戦った選手が軸になるが、長距離移動の疲労蓄積もあるので、練習でのコンディションを見て、明日のメンバー選考につなげたい」としたうえで、古橋ら新たに代表に入った選手たちには「(代表は)スペシャルな能力、強みを持っている選手たちの集まりなので、そこで自分たちのいいところを思い切り発揮してもらいたい。チームコンセプトのなかで、自分の持ち味を出してほしい」と期待を寄せていた。