ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとインスタグラマーのウラリエが金曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-金午後1時~)で、「新年早々○○しました」をテーマにメールを募集した。
「新年早々、別れた旦那の夢をみました」というメールをくれた女性リスナーは、2025年は波乱の年になる予感がしているそう。しかも、初夢に見たということで「なんで見たんだろう」と、ふに落ちない様子。
サマンサも「昔、付き合っていた人が夢に出てきたことがある」と明かすと、ウラリエは「夢に出てくるということは、相手がサマンサさんにまだ思いがあるのでは」とひと言。これに対して、サマンサは「思っていらんわ。その思いは、のし紙をつけて相手に返します」ときっぱりコメントしていた。
新年早々、夫婦げんかをしたリスナーもいた。メールには、「特に何かをしたわけではないのですが、夜更かししたり朝起きるのが遅かったり、ダラダラ正月休みをしていたらカミさんの不機嫌がマックスに達したようです。まだまだご機嫌は回復しないようです」とつづられていた。
1人暮らしをしているサマンサは、一人二役で「もうそろそろ寝たら?」「そんなん言われても眠たくないから」などと言うことがあるそうだが、「2〜3回やり取りをしたら不安にかられる」とポツリ。
続けて、「そのまま永遠の深い眠りについたら誰が発見してくれるのか」と本音をこぼすと、ウラリエは「誰かと言い合いができるのはいいことですね」とリアクションしていた。
新年早々、ぎっくり腰になってしまったというリスナーからもメールが寄せられた。家族からは「横着するからやん」と言われたそうだが、横着した覚えはないのだとか。
「(パーソナリティーの)お2人もぎっくり腰に気をつけてください」と締めくくられているメッセージに、新年早々、ストレッチをしている際に筋(すじ)を痛めてしまったというサマンサも「寒暖差で筋が伸び縮みしにくくなっているので注意して」と呼びかけた。
なかには、「祖母にお年玉返しをした」というリスナーもいた。働くようになってからもお年玉をもらっていたため、たまにはお返しをしようと祖母にお年玉を渡すようになったのだという。
このメッセージから、話題は“祖父母について”へと展開。「すでに亡くなっているけど、『もし生きていたら何歳かな』と考えるときはある」とサマンサ。続けて、「女装をしているいまの自分の状態を見たら、『うちの初孫どないなってんの?』と驚くわ」というと、ウラリエは思わず笑っていた。
(取材・文=バンク北川 / 放送作家)
※ラジオ関西『Clip金曜日』2025年1月10日放送回より