斎藤・兵庫県知事ら追及、百条委委員の元兵庫県議死亡、自殺か SNSでの“中傷”相次ぎ議員辞職 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

斎藤・兵庫県知事ら追及、百条委委員の元兵庫県議死亡、自殺か SNSでの“中傷”相次ぎ議員辞職

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 兵庫県知事選挙で再選した斎藤元彦知事によるパワーハラスメントなどの疑惑を調査する兵庫県議会の調査特別委員会「百条委員会」委員だった竹内英明元県議(ひょうご県民連合)が死亡したことが19日、関係者への取材でわかった。

兵庫県議会「百条委員会」での竹内英明・元県議<2024年7月19日撮影>

 関係者によると、亡くなったのは18日夜。姫路市内自宅で意識がない状態だった竹内氏を家族が発見、搬送先の病院で死亡が確認されたという。自殺とみられる。

斎藤元彦・兵庫県知事に尋問する竹内元県議〈2024年8月30日〉

竹内氏は昨年(2024年)11月の県知事選期間中、「NHKから国民を守る党」党首・立花孝志氏がSNSに投稿した誹謗中傷コメントへの反応が過熱し、選挙投開票日翌日の11月18日、「一身上の都合」で議員辞職したとされる。

 会派によると、 竹内氏の家族から本人に「政治の道から退いてほしい」という訴えがあったという。

 竹内氏は姫路市議を経て、2007年の統一地方選で兵庫県議に。5期目途中で辞職した。

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