松原タニシ原作映画化第2弾!今夏公開決定 シリーズ新刊発売も 「現在は6軒の事故物件で生活」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

松原タニシ原作映画化第2弾!今夏公開決定 シリーズ新刊発売も 「現在は6軒の事故物件で生活」

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 松竹芸能所属のピン芸人で“事故物件住みます芸人”として活動する松原タニシが、このたび、ラジオ関西の番組に出演。今夏に映画化することが決定した、著書『事故物件怪談 恐い間取り』シリーズの新作執筆のために借りている事故物件の話や、最近起こった奇妙なできごとについて語りました。

松原タニシ(左)、タケモトコウジ(右)

 松原の著書が映画化されるのは、今回が2作目。2020年公開の第1弾『事故物件 恐い間取り』は、亀梨和也が主演を務め、175万人を動員。興行収入23億円を超える大ヒットとなり、話題を集めました。

 この夏公開予定の第2弾『事故物件ゾク 恐い間取り』は、前作に続き、ホラー界の巨匠・中田秀夫監督がメガホンを取ることがわかっています。

 今年5月には、『事故物件怪談 恐い間取り』シリーズの新刊発売も決定しています。同シリーズは、これまでに3巻を発売しており、累計25万部を超える大ヒットを記録。松原が実際に事故物件に住んで体験したエピソードや、知人に取材した事故物件でのできごとがまとめられています。

 現在、松原は全国各地に6軒の事故物件を借りており、そこに寝泊まりした際に体験したことを記録しているそうです。

 ラジオ収録が行われたこの日は、福岡県にある4階建て一軒家の廃墟から来たのだそう。増築が繰り返されたことにより3軒ほどの家を合体させたような大豪邸の事故物件で、そこに3日間ほど寝泊まりしたものの特に何も起きなかったのだそう。

「実際に何か不思議なことやこわいことが起こることは、めったにない。『今日も何もなかったなあ』と思いながら目が覚めることがほとんど」と話しつつも、最近奇妙なできごとに遭遇したといいます。

 ある日、亡くなったマジシャンが住んでいた家に泊まったという松原。そのマジシャンが好きだったお酒を飲みながらYouTube配信を続けていたところ、松原がトイレに立って部屋にいない瞬間にウイスキーボトルが動いたのだとか。そのときは気づかなかったのですが、視聴者からのコメントで気づき、見返してみると確かに動いていたといいます。

 用意していたウイスキーは、『ブラックニッカ』と『トリス』の2種類。松原はブラックニッカだけを飲んでおり、動いたのはトリスでした。その後、マジシャンの家族に話を聞いたところ、亡くなる前最後に飲んだのがトリスだったそうです。

 松原は、「マジシャンが『おすすめはトリス』だと教えてくれたのか、もしくは、部屋で飲みながら『奇跡を起こしてください』『マジックを見せてください』とお願いしていたので動かしてくれたのか、理由はわからないがそういった奇妙なできごとが起こった」と、思い返しました。

 こわい話をする番組に出演するようになってから10年が経つ松原ですが、「最近は、こわいところに住みすぎて、みんながこわがる話もこわいと感じず、何がこわいかわからなくなる」とのこと。そんな松原タニシの新作から、目が離せません。

松原タニシ(右)、タケモトコウジ(左)

※ラジオ関西『Clip月曜日』より

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