神戸教育短期大学（神戸市長田区）の敷地内に、子育て支援スペース「うららKOBE」がオープンする。
神戸市は、市内の大学と連携して子育て支援拠点づくりに取り組んでおり、今月20日、神戸教育短期大学内に、子育て中の親子が自由に利用できるスペースが誕生する。
「うららKOBE」と名付けられたこのスペースは、子育て中の親どうしが交流できる場として、またスタッフに子育ての悩みを相談できる窓口として、地域に根差した子育て支援の拠点を目指す。
「うららKOBE」には、保育士や幼稚園教諭を目指す同学の学生と、保育経験豊富な専任スタッフが常駐することになっており、子育ての不安や悩みなどが相談できる体制を整えているという。また利用登録すれば、子ども向けの絵本が多く揃う学内図書館の貸し出し利用が可能となるほか、スペースに隣接した学内食堂も利用可能となる。
神戸市の担当課は「地域で包括的に子育て世帯を支援するという目的はもちろん、学生の方にとっても実践の場として活用してもらい、いずれは保育士として神戸市で活躍してほしい」と期待を寄せている。
子育て支援室「うららKOBE」
開設日時 2019年11月20日(水) 10時00分～
場所 神戸教育短期大学１階(神戸市長田区西山町2-3-3)
開室曜日 月・水・金曜日
開室時間 10:00～12:00／13:00～16:00
対象者 主に0～3歳児とその保護者
参加費 無料※事前予約不要