関西電力、東京電力など電力大手10社で構成される電気事業連合会(電事連)は、大阪・関西万博(4月13日~10月13日 184日間)に出展するパビリオン「電力館 可能性のタマゴたち」で、展示案内の多言語サービスを行う。


大阪・関西万博ではパビリオン内の表記は日本語と英語が基本パターンだが、 電事連パビリオン「電力館 可能性のタマゴたち」では、世界中の子供から大人まで楽しめるよう配慮し、32言語に。
大阪大学の言語サークル「GGC」などと協力し、スマートフォンで32言語での展示説明を受けられるシステム(※)を開発した。

《対応する32言語》
日本語、英語、中国語簡体字、中国語繁体字、韓国語、フランス語、 オランダ語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、 ロシア語、ベトナム語、ミャンマー語、タガログ語、インドネシア語、 ヒンディー語、マラーティー語、タミル語、ウルドゥー語、モンゴル語、 ウズベク語、ペルシャ語、アゼルバイジャン語、アラビア語、 ルーマニア語、ハンガリー語、ラトビア語、リトアニア語、 フィンランド語、スウェーデン語、デンマーク語

今回、QRコードを利用した多言語表示サービス「QR Translator®︎」を導入。
来館者はスマートフォンでQRコードを読み取り、端末の言語設定に応じた展示案内や注意事項を表示・音声再生することができる。
専用アプリは不要で、来館者は無料で利用できる。これにより、世界各国からの来館者が言語の壁を越えて展示を楽しむことができる。


※株式会社 PIJIN が開発・提供する多言語表示サービス「QR Translator®︎」。
スマートフォン等での読み取りによって、看板やパンフレットなど印刷された情報を、専用アプリのダウンロード等なく簡単に多言語化・音声化できる。日本、アメリカ、EU、中国、韓国等で特許を取得
大阪・関西万博パビリオン『電力館 可能性のタマゴたち』※映像提供・電気事業連合会
■外観
■建設記録
■パビリオン体験