大阪・関西万博の開催に合わせて展開される、兵庫県そのものをパビリオンに見立てた取り組み「ひょうごフィールドパビリオン」。そのうち神戸市内で行われる「こうべフィールドパビリオン」では、地元の方々がつくった40を超えるプログラムが認定されています。
その中から今回は神戸を走る電車とバス、そして、人工島「ポートアイランド」に関わるフィールドパビリオンを紹介します。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
◆港町の「山」を神鉄と徒歩で満喫
神戸はいわずとしれた港町ですが、海だけじゃなくて山も近いんです。そんな神戸の山の楽しさを満喫できるのが「KOBE Rail＆Trail（コウベ・レイル・アンド・トレイル」。
神戸電鉄を使ってハイキングにでかける「神鉄ハイキング」は申込なしで自由に参加可能。4月24日（木）には兵庫県内最大級の防災施設をめぐる「みっきいハイキング」、5月8日（木）は兵庫県立人と自然の博物館をめぐる「フラワータウンまちあるき」と、県内のフィールドパビリオンをめぐるコースも決まっています。
また、「KOBE Rail & Trail」では、すべての人がハイキングを楽しめる「ユニバーサルハイク」にも対応。2025年度は車いすや手話でハイキングを楽しむコースも予定されています。（※神鉄ハイキングのスケジュールはホームページで要確認）。
◆神戸発「兵庫のヒストリアン」と行くバスツアー
次は、バスを使ったプログラム。神戸・ポートアイランドにある神戸ポートピアホテルで、兵庫五国の歴史に触れるバスツアー「兵庫のヒストリアン・田辺眞人さんと行く日帰りバスツアー」が随時開催されています。次回の訪問先は加東市。赤穂義士ゆかりの地や国宝・朝光寺（ちょうこうじ）、闘竜灘を、田辺先生とめぐり、ランチは鮎料理を堪能。3月27日（木）開催分は満席ですが、好評につき4月7日（月）の追加開催が決定しています。
