懐かしキャラに注目再び! 突如巻き起こった「平成女児ブーム」とは? 元ネタ知らぬZ世代にも浸透 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

懐かしキャラに注目再び! 突如巻き起こった「平成女児ブーム」とは? 元ネタ知らぬZ世代にも浸透

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 今、女性を中心に「平成女児」がブームになっています。どういったトレンドでどのようにして発生したのでしょうか。390円ショップ「サンキューマート」を運営する、エルソニック株式会社・営業本部マーケティング課主任の土井七海さんに聞きました。

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 平成女児とは「昔好きだったアニメやキャラクターに対して、大人になってから懐かしさと熱を再燃させたことで発生したトレンド」と、土井さんは説明。

「20~30代女性を中心に、その上の世代にも支持されているムーブメント。『逆に新しい』『レトロかわいい』と、10代からも注目されているみたいですね」(土井さん)

どのようにして『平成女児』ブームは起きたのか?

 サンキューマートではアクリルキーホルダーやアンクルソックスなど多くのアイテムがラインナップしていますが、中でも人気を集めているのが「スクバポーチ」なるもの。平成ギャルのマストアイテムであるスクールバッグのポーチ版です。「スクールバッグをデコる“スクバデコ”が、大人になりポーチでできる点が『エモい』とSNSでも話題になりました」
と土井さん。

スクバポーチ。これをデコるのが人気らしい

 懐かしいアイテムはもちろん、平成を一世風靡したキャラクター達の人気も再び高まっているのだそう。

【たまごっち】

1996年11月23日に発売された「デジタル携帯ペット」。コロンとした卵形の筐体にキーチェーンが付いており、キーホルダーのようにバッグに着けて持ち歩けるとして一躍話題に。また、ゲーム内に登場するキャラクター名でもある。

90年代に発売された初代「たまごっち」のデザインや、2000年代に人気を集めた「祝ケータイかいツー! たまごっちプラス」などとコラボレーションした平成なつかしいデザインのアイテム

【エンジェルブルー】

 平成の女児達が憧れたアパレルブランドのひとつ。中でも限定アイテムの反響は絶大で、その人気は凄まじく入手困難だったという。

大人気ブランドのグッズが、今では1個390円(税込429円)でオトナ買いできるのが嬉しい
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