落語家・笑福亭鉄瓶が喜楽館でトリ務める1週間 「絶対落語が好きになるメンバーを集めました!」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

落語家・笑福亭鉄瓶が喜楽館でトリ務める1週間 「絶対落語が好きになるメンバーを集めました!」

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 4月14日(月)〜20日(日)までの期間、上方落語の定席の一つ「神戸新開地・喜楽館」にて『神戸新開地・喜楽館AWARD2024ファイナリストウィーク〜笑福亭鉄瓶の巻』を開催中。同イベントに出演する落語家・笑福亭鉄瓶(しょうふくてい・てっぺい)が、このたび、ラジオ関西の番組『Clip』にコメント出演した。

落語家・笑福亭鉄瓶(しょうふくてい・てっぺい)

 2001年に笑福亭鶴瓶に入門した、鉄瓶。2016年度第71回文化庁芸術祭大衆芸能部門新人賞を受賞するなど、若手を引っ張る上方落語家のリーダー格として知られる。

 2021年より、取材をもとに創作する『ノンフィクション落語』を手がける。その第1弾『生きた先に』は、今年3月に公開された映画『35年目のラブレター』のモデルとなった西畑保氏を取材してできた作品。映画では、師匠の鶴瓶が主人公を演じ、鉄瓶本人も出演している。

 2023年にはじまった『喜楽館AWARD』は、入門16年目〜25年目の噺家がエントリーする大会。鉄瓶は、出場した過去2回ともファイナリストに残っている。

 今回、喜楽館での公演で1週間にわたってトリを務めることについて、「『ファイナリストウィーク』とかっこよく言ってるけど、昨年負けたということ……」と内心を吐露。

 そのうえで、「来ていただいたら絶対に落語のことが好きになる、誰か1人はお目当てが見つかるメンバー(がそろっている)。ぜひ劇場に来て落語に触れてほしい」と熱く語った。

『神戸新開地・喜楽館AWARD2024ファイナリストウィーク〜笑福亭鉄瓶の巻』

 喜楽館の昼席は、午後4時半ごろが終演。「落語を楽しんだあとは、“新開地グルメ”を楽しんでほしい」と話し、自身のおすすめとして喜楽館近くに店を構える中華料理店「燕楽」を紹介。「ここの『レタス包み』と『イカの天ぷら』はビール、ハイボールが止まらない」とアピールした。

※ラジオ関西『Clip月曜日』4月14日放送回より

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