「自分より前に進んでタクシー横取りする人が許せない」←共感の声 あなたの『許せない人』は? | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「自分より前に進んでタクシー横取りする人が許せない」←共感の声 あなたの『許せない人』は?

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 ネオ昭和アーティストの阪田マリンが木曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後1時~)。

 ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサが休演し、シンガーソングライターの近藤夏子が代打を務めた回で、「あいつだけは許せない」というテーマでメールを募集した。

シンガーソングライターの近藤夏子(写真左)とネオ昭和アーティストの阪田マリン
シンガーソングライターの近藤夏子(写真左)とネオ昭和アーティストの阪田マリン(同右)

 リスナーから寄せられたのは、「先日、僕がタクシーを拾おうとしているのをわかっていて、僕より“上流”へ歩いて先にタクシーを拾った派手目な女性! 許さんぞ!」というメール。

 パーソナリティーの2人も似た経験があるようで、近藤が「こういうことをするのは、スーツで3番目のボタンまで開けているやつ。日焼けサロンに行ってるタイプ」と言うと、マリンは「それは偏見!」と笑っていた。

 近藤は「タクシー乗り場じゃなければルール自体はないから、『見えてませんでした』と言われたらどうしようもない。でも、見えてないわけないというくらい、こっち見いひんねんな」と本音をこぼすと、マリンは「あるあるですね」と深くうなずいていた。

タクシーを横取りされた経験は?
タクシーを横取りされた経験は?

 ほかに、修学旅行でのエピソードが寄せられた。

 リスナーは、消灯時間を過ぎてから、ゲームをしようと同部屋の友人とともに隣の部屋へ。その後、友人がお菓子を取りに部屋に戻った際、カードキーをホルダーに刺したまま帰ってきた。部屋はオートロックだったため自分たちの部屋に戻れなくなってしまったが、消灯時間を過ぎているため怒られるのがこわく、ホテルのロビーへ相談に行くのも諦める結果に。その日は床で寝るはめになり、「カギを忘れた友人を許せないでいる」という。

 これに対し、近藤は「40歳、50歳まで同窓会でこの話をして盛り上がれるから、逆に感謝したほうがいい」とコメントしていた。

 別のリスナーからも修学旅行の思い出が送られてきた。

 ディズニーランドを訪れたリスナーは、同じ班の友人とはぐれてしまい、待ち合わせ場所でひたすら待っていた。ところが友人は現れず、1人で放置されてしまい、「夢の国での地獄の数時間」を過ごす結果に。友人はほかの班の人とまわっていたようで、「女の薄い友情なんてマジで信じられん!」という言葉でメールは締めくくられていた。

「陰湿で笑えない。逆に言えば、その友情は大事にしなくてよかったんですよ」とマリンが言うと、近藤も「そやな~」と共感していた。

「会社のトイレで、使い終わったトイレットペーパーの芯を窓枠のふちに放置する奴が許せない」というメールも寄せられた。

 マリンは放置する側の行動が理解できるようで、残った芯を放置したままにし、あとは家族に託すことがあるという。

 一方の近藤は、トイレットペーパーが一定数より減ればストックを買い足すというように決めているのだとか。「段取りが好きで、洗い物とかも好き」と言うと、洗い物が苦手なマリンは「家に来てください!」とお願いをしていた。

 ほかにも、「ぎっくり腰になったときに『大丈夫かあ!』と言いながら腰をたたいてきた先輩」「吠えてしまった愛犬に対し、『しつけがなってないクソ犬やな』と言ってきたおっさん」など、さまざまな意見が寄せられた。

(文=バンク北川 / 放送作家)

※ラジオ関西『Clip木曜日』2025年4月17日放送回より

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