昨年7月に販売されるやいなや、人気のあまり生産体制が追いつかず2か月後の9月に販売休止となった大ヒットキャンディ「JURURU（じゅるる）」。キャンディなのに、中からシャインマスカット味のジュレがとろりとあふれるという斬新で濃厚な味わいが人気を博しました。
SNS上でも「どこにも売ってない！」という悲鳴が続出した幻のキャンディが、3月31日（月）に販売を再開。果実感マックスの新体験キャンディを実食レビューします。
まず気になるのが、紫をベースとしたシックなパッケージデザインです。大胆に描かれたマスカットがとってもおいしそうで食欲をそそりますね。パッケージ下部には「Premium Muscat Candy」と記載されており、よくあるフルーツ系のキャンディとは一線を画すという、メーカーからの自信が伝わってきます。
高級感のあるパッケージながら、価格は227円（税込）程度と比較的手ごろな価格帯なのもうれしいポイントです。なお、内容量は60グラム（個包装込み）で、筆者の購入した袋には14粒入っていました。
実際に食べてみると、まずは、つるんとしたキャンディらしい食感に出会います。その段階からすでに甘酸っぱいシャインマスカット味で、これだけでも十分おいしいキャンディなのですが、本商品はこれだけでは終わりません。しばらく舐めているとだんだん表面のキャンディが溶けてきて、それを噛むと飴がパリッと弾け、中のジュレがとろけだします。
中からとろけてきたジュレが、とにかく絶品！ まるで果汁をそのまま閉じ込めたようなジューシーさで、キャンディの固さがなくなった口内は、もはやマスカットそのものを食べたような後味です。香料っぽさをあまり感じず、リアルなシャインマスカット感が表現されているところが好印象でした。
消化されにくい原材料が含まれているとのことなので、いくらおいしくても、くれぐれも一気食いには気をつけましょうね。
「JURURU」は、昨年販売時にはわずか1か月強で販売休止することとなった大人気商品。今回の再販を待ち望んでいた声は多く、「見つけるたび2袋買ってた」「呼吸するみたいに食べちゃう」といった好意的な反応が寄せられています。噂を聞きつけて初めて購入した人も多く、その人気は日が進むごとに拡大中です。
