お笑い芸人・はるかぜに告ぐ(一色といろ・とんず)が、パーソナリティーをつとめるラジオ番組のオンエア中にアンケートを実施。X(旧:Twitter)のアンケート機能で、昔の写真や手紙を「残す派」か「捨てる派」のどちらかを調査した。
「なんでも残すというわけではない」と話すのは、とんず。とはいえ、なんでもバッサリ捨てるというのは理解ができないようで、「『邪魔やから引っ越しのときに卒アルを捨てた』という人がおって、それは衝撃やった」とエピソードを紹介。「どちらかといえば“残す派”」だと語った。
一方のといろも「すぐに捨てることはない」ものの、「写真は携帯で撮る時代になってるから、自然となくなっていってるというか。捨てるつもりはないけど、携帯が使えんようになって、復元できずに終わっていく」と、デジタル時代ならではの実情についても触れた。
これには、とんずも賛同。「めっちゃ撮るし、めっちゃ写真多いねん。やけど、いざ携帯がぶっ壊れて、その写真がまったく使えませんってなっても、困ったことない」と、同意を示した。
ただし、「ごくまれに、(スタッフなどから)『高校時代の写真をください』と言われたときに『うわ、どこやった。ない』となる」と吐露。といろも、「小学校のときの写真はギリあるけど、中・高が全然ない」と同じ状況であることを明かした。
このことから、とんずは「超スペシャルな写真だけ現像するようにしている」と対策を打っているのだという。
アンケート結果は番組終盤に発表。189票の回答があり、「残す派」が88.9パーセント、「捨てる派」が11.1パーセントで、「残す派」が圧倒的に多い結果となった。
「そりゃ残しますよ。思い出はなかなか捨てられません。生きた証」「絶対残す。なにもかも思い出。今でも何代も前の携帯の頃の写真見返す」など、リスナーからは「思い出は捨てられない」との意見が多く寄せられた。
なかには、「幼稚園のときにもらった手紙すら捨てれなくて困っている」という人もいた。
このコメントに、とんずは「幼稚園の工作とかが残ってる人もいるけど、親次第じゃない? あと家の大きさ」と本音をポツリ。「子どものころの思い出は、親の考え方としまうスペース次第だろう」と持論を展開した。
思い出は残しておきたいという人が多数を占めるものの、「いざというときは(大切度が)低いものから捨てます。スペースがあれば残したいけど、いまはスマホなどに撮ってデジタル化して残せるし、あとは実家に置いてます」という声もあり、残す派のなかにもさまざまなタイプがいることがわかった。
※ラジオ関西『Clip火曜日』より





