「鈴木」「斎藤」をはじめ、およそ30万種類あるといわれている“日本の苗字”。初見では読めないものも多々あり、困った経験をした人も多いのでは?
そこで、関西を中心に活躍するお笑いコンビ「はるかぜに告ぐ」が数ある中から“難読苗字”を紹介した。
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【四月一日】
「わたぬき」と読む。洋服の無い時代、日本人は冬に「綿(わた)入れ」という防寒のための衣類を着用していた。暑くなる季節が近づくと、通気性を確保するため中の綿を抜いたのだ。この「綿抜き」の作業が旧暦の4月1日あたりだったことが由来とされている。

【金持】
「かねもち」と読む。かつて兵庫県にあった金(きん)の出る土地が由来となっている苗字。全国におよそ300人いると言われている。

【祖月輪】
「そがわ」と読む。なんと、全国にたった1軒しかない苗字。諸説あるが、子孫が繁栄するよう願いを込めてつけられたのだそう。



