あなたは「ボージョレ・ヌーヴォ」もう、飲みましたか? フランス産ワインの新酒、ボージョレ・ヌーヴォが、11月21日に解禁されたばかりです。
今年、2019年のボージョレの出来栄えは「酸味のバランスが良く、風味豊か」と、生産者団体がアピールしているということで、実際に味わってみましょう。まず、アンリ・フェッシ『ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ 2019』です。
香りはそこまで特徴的ではない――と思った矢先実際に飲むとかなりフレッシュです。酸味とほのかな甘みを兼ね備える爽やかな味です。
ボージョレ・ヌーヴォは、フランス南部のブルゴーニュ地方のボージョレ地区で、その年に収穫された「ガメイ種」というぶどうから造られる新酒のことです。「ヌーヴォ」はフランス語で「新しい」という意味です。アサヒビールのウェブサイトによりますと、ボージョレ・ヌーヴォはこの地方の秋の収穫を祝って行われる祭りで捧げられたのがはじまりと言われています。
ボージョレ・ヌーヴォはフレッシュな果実味が持ち味で、渋味が少ないため10℃~13℃くらいに軽く冷やすと最も美味しく飲むことができるそうです。
ところで、“ボージョレ・ヌーヴォ”なのか、“ボージョレー・ヌーボ”か、それとも“ボジョレー・ヌーボー”か? どの言い方が正しいのでしょうか。
アサヒビールによりますと、どの呼び方もホントなんだそうです。「あくまで発音や表記のゆれによるもので、すべて同じ“Beaujolais nouveau”なのです」
今年は、ワインがお買い得です。ヨーロッパと日本の経済連携協定(EPA)により、フランス産のワインは2019年2月から関税がゼロになりました。ボージョレ・ヌーヴォの価格も昨年より値下げされているということです。
最初に飲んだアンリ・フェッシ『ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ 2019』の価格は、スタッフの調べによると2000円前後です。
続いてスパークリング、アンリ・フェッシ『ルージュバブルス・ヌーヴォ 2019』を味わいます。
赤のスパークリングワインはなかなか耳にすることは無い、珍しい1本。アルコール度数は8%と普通よりも低めで、炭酸は強いものの、甘口です。使っているブドウは他のヌーヴォと一緒で、さわやか。ルビーのような赤色、泡はピンク色で見た目も綺麗です。
◇アンリ・フェッシ『ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ 2019』750ml 2,000円前後(スタッフ調べ)
◇アンリ・フェッシ『ルージュバブルス・ヌーヴォ 2019』750ml 2,500円前後(スタッフ調べ)
ボージョレ・ヌーヴォ2019 アサヒビール
https://www.asahibeer.co.jp/enjoy/wine/beaujolais/
ボージョレ・ヌーヴォ アサヒビール 商品ラインアップ
https://www.asahibeer.co.jp/enjoy/wine/beaujolais/lineup/
(以下、アサヒビール「ボージョレ・ヌーヴォ」特設サイトより引用)
ボージョレ・ヌーヴォを造るぶどう品種の「ガメイ種」は、豊かな果実味と柔らかい酸味があるので、実は多くの料理に合います。ワインのおつまみとして定番のチーズや、トマトソースを使ったパスタなどはもちろん、居酒屋料理の定番の肉じゃがや、タレ味の焼き鳥など、甘辛い味付けが、丸みの帯びた果実味のあるボージョレ・ヌーヴォによく合います。また、温かいお鍋とひんやりヌーヴォというのもオススメ。収穫を祝う、年に一度のイベントを、秋の味覚と一緒に気軽に楽しんでみてはどうでしょう?
『ボージョレ・ヌーヴォ、あなたとぼくで、乾杯!』
■ご紹介したアンリ・フェッシ『ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ 2019』『ルージュバブルス・ヌーヴォ 2019』を2本セットで、お1人にプレゼントします。push@jocr.jp宛に、メールでご応募ください。締め切りは、11月25日月曜日です