ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサがパーソナリティーを務めるラジオ番組で、5月25日(日)に開催したトークライブ『サマガワリ』を振り返った。

「お客さんの予測を超えるものを見せたかった」と語る、サマンサ。スタッフを困らせながらも、サマンサらしい内容・演出で会場は盛り上がった。
トークライブのゲストとして登場したのは、昨年度、ラジオ関西の番組『Clip』金曜日をともに担当した、インスタグラマーのウラリエ。「ゲストを呼べるライブには1番に来てもらいたい」と考えていたという。
2人でパーソナリティーを務めた『Clip』がこの日限りで復活したほか、“名コンビ”ともいえる貫禄あふれる空気感のなかでさまざまなトークが繰り広げられ、笑いあり・涙ありの終始あたたかい雰囲気でイベントは進行した。

現在、番組パートナーを務める阪田マリンは「素敵だなと思いつつも、越えられない2人」とコメント。イベントでの様子を聞き、「ジェラシーを感じた」と本音をこぼした。
会場では、当日券をこっそり買って来場したというイルローザをはじめ、ルドミラ・フォンテンブルグ、フェミニーナなど、ドラァグクイーンの姿もみられた。
サマンサは現在、ABCラジオとラジオ関西で番組パーソナリティーを務めている。同ライブには、それぞれの番組の共演者やスタッフが来場していたことに加え、各番組のリスナーも多数集まっており、「その人たちが1つの会場にいたことがとても貴重な空間だった」としみじみ。
開場前や終演後にはリスナー同士での交流があったことを知り、「こんなにうれしいことはない」と胸の内を明かした。
当日は、聞き覚えのあるラジオネームのリスナーを巻き込んだり、観客に優しく語りかけたりと、普段のラジオとは違う一面が垣間みえるトークライブとなった。






