“婚活”の多様化 バスツアーでカップル目指す40~60代も 「恋する気持ち大切にして」と企画会社 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

“婚活”の多様化 バスツアーでカップル目指す40~60代も 「恋する気持ち大切にして」と企画会社

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 SNSやメディアで目にする機会の多いワード「婚活」。AIを活用したマッチングアプリが現れるなど、その形は多様化しています。

 これまで行楽での利用が主なイメージであった「バスツアー」も婚活手段のひとつと認識されつつあるのだとか。昨今の婚活事情について、「合同会社七夕(たなばた旅行)」代表・山木可織さんに話を聞きました。

バスツアーが婚活の場として活用されている

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 同社は婚活バスツアーを企画する企業のひとつで、“大人の恋バス”を運営しています。「もう一度、恋をしてみたい……そんな想いを持つ40~60代に勇気を出してほしい」と山木さんは話します。

「大人になると、恋のきっかけは少し遠く感じられるかもしれません。でも、心がときめく瞬間はいくつになっても素敵なもの。自然な交流を大切にしながら、共通の体験や会話を通して参加者同士が少しずつ距離を縮められるような“出会いの場”を我々は提供しています」(山木さん)

 各社様々な工夫をしているとのことですが、同社では「バスに乗って出発するところ」からこだわるそう。

「バス車内では男女ペアで隣に座っていただき、自己紹介タイムからスタートします。ニックネームでの参加OKなので、カップル成立まではそうされる方が多いですね」(山木さん)

「非日常的な時間を共有することで、会話も自然と弾む」と山木さんは考えます。そのため、目的地では参加者同士の距離を縮めるための趣向を凝らします。

普段では過ごせない特別なひとときが、男女の心をほぐし結びつける
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