NHK党・立花孝志党首を書類送検 兵庫県議への名誉毀損、脅迫、威力業務妨害の各容疑 兵庫県警 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

NHK党・立花孝志党首を書類送検 兵庫県議への名誉毀損、脅迫、威力業務妨害の各容疑 兵庫県警

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 兵庫県知事選挙(2024年11月)をめぐり、SNSに虚偽の内容を投稿され名誉を傷つけられたとして、政治団体「NHK党」(当時・NHKから国民を守る党)の立花孝志党首(57)が、奥谷謙一県議から刑事告訴された問題で、兵庫県警は4日、立花党首を名誉毀損、威力業務妨害、脅迫の各容疑で神戸地検に書類送検した。捜査関係者への取材でわかった。

NHK党・立花孝志党首

 奥谷県議は、斎藤元彦知事らが内部告発された問題をめぐる兵庫県議会調査特別委員会「百条委員会」で、委員長を務めていた。

 送検容疑は、2024年10月31日〜11月1日、斎藤知事らを内部告発した元西播磨県民局長の死亡をめぐり、奥谷県議が自殺の原因を隠ぺいし、マスコミに圧力をかけた、などという趣旨の投稿をX(旧ツイッター)やユーチューブ動画に投稿した疑い。奥谷県議は告訴状で、こうしたうその投稿で社会的名誉が損なわれたとしていた。

 奥谷県議はまた、立花党首が神戸市内の自宅兼事務所前で「出てこい奥谷」「あまり脅すと(奥谷県議が)自死されても困るので」などと申し向けた街頭演説についても、威力業務妨害と脅迫容疑で被害届を出していた。兵庫県警はこれらの容疑についても書類送検した。

 兵庫県警は、立花党首への任意聴取の内容、書類送検容疑の認否について明かしていない。

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