「もはや文化人」 後輩芸人が一目置く翠星チークダンス・佐木 小説/ドラマ/映画から“推し”を紹介 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「もはや文化人」 後輩芸人が一目置く翠星チークダンス・佐木 小説/ドラマ/映画から“推し”を紹介

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 吉本興業のお笑いコンビ・はるかぜに告ぐ(一色といろ・とんず)がパーソナリティーを務めるラジオ番組にて、彼女らの先輩芸人である翠星チークダンス・木佐がトークを繰り広げた。

(左から)はるかぜに告ぐ・とんず、翠星チークダンス・木佐、はるかぜに告ぐ・一色といろ

 同番組に出演するのは3回目となる木佐。映画や小説などカルチャーにあまりに博学なため、パーソナリティーの2人は毎回関心していた。今回は文化人として、カルチャー初心者におすすめしたい「小説・海外ドラマ・映画」を紹介した。

☆☆☆☆

●百田尚樹『幸福な生活』(小説)

 19作品の短編集。毎回ラスト1行に衝撃的な結末が込められているという。あらすじを簡単に話す木佐に対し、ふたりは「オチ言ってよ!」と大盛り上がり。木佐は「普段小説を読まない人にぜひ読んでほしい」と話した。

●『クイーンズ・ギャンビット』(海外ドラマ)

 2020年にNETFLIXにて公開された配信ドラマ。孤児院に入った女性主人公が、チェスの魅力に目覚めていくという話。チェスは男性社会であり、物語の中では女性主人公が認められないシーンも描かれているという。これに対し、とんずは「わかるわあ」と共感。女性芸人が増えているといいながらもまだまだ男性社会なお笑い界にも通づるところがあるとコメントした。「全7話なので、テンポよく観ることができるのもポイント。海外ファッションにもぜひ注目してほしい」と木佐。

はるかぜに告ぐ・とんず

●『記憶の夜』(映画)

 2017年に公開された韓国映画。現在NETFLIXでも配信されている。誘拐されていた脚の悪い兄が帰宅したが、不審な行動が続くため隠された真相を探るという話。木佐は「映画の結末って大体読めるんですが、これはわからなかった。どんなラストかは言えないですがスッキリします。かなり推せる」と解説。

☆☆☆☆

 番組の最後、木佐は「M-1優勝したら文化人になりますんで」と宣言。それに対し後輩のふたりは「もう文化人やん」「余裕や思います」と賞賛。文化人になりたいといろは「まずはネトフリに入る!」と宣言。それを聞いた木佐は「何が文化人やねん! 入ってなかったんか」と突っ込んでいた。

はるかぜに告ぐ・一色といろ

※ラジオ関西『Clip火曜日』より
(2025年6月3日放送回)

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