シンガーソングライターの近藤夏子さんとラジオDJのタケモトコウジさんが担当するラジオ番組で、「食のこだわり」についてメッセージを募集しました。

「食べるものには強いこだわりがある」と話す、近藤さん。体に合わない食材や調味料を控えたり、バランスの良い食材を意識的に摂取したりしているのだそう。特に意識しているのは、「ま・ご・わ・や・さ・し・い」。
「ま・ご・わ・や・さ・し・い」とは、バランスの取れた食事を摂るための食材の語呂合わせで、「ま(豆類)」「ご(ごま)」「わ(わかめなどの海藻類)」「や(野菜)」「さ(魚)」「し(しいたけなどのきのこ類)」「い(いも類)」の頭文字からなります。
近藤さんは、これらの食材を1日の食事に取り入れるようにしているそうで、自炊をするときはもちろん、外食時には店員さんにどのような食材を使用しているか尋ねるなど、徹底しているそうです。
リスナーから寄せられたなかで、最も多かったのは食材や調味料へのこだわりでした。
「なるべく国産のものを選ぶ」というリスナーは、産地表示は必ずチェックしており、少し奮発してでも国産を選ぶそうです。
そのほかに、「お米は地元の農家さんから直接購入する」「玄米を購入し、毎回炊く前に食べる分だけ精米して食べる」というリスナーもいました。
「旬の味覚を味わうのも国産ならではの醍醐味!」というリスナーは、「食卓から日本の四季を感じるって、良いものだなあと最近つくづく思う」とつづっていました。
数あるこだわりのなかで、近藤さんが共感したのは「とんかつや餃子を食べるときは、タレもソースも何もつけずに食べる」という食べ方。これに対してタケモトさんは、「ソースが食べたくてかけているようなもんやのに」と反対意見を述べました。
なかには、「マクドのポテトはシナシナで食べる」というこだわりを持つリスナーも。「揚げたてのサクサクしたポテトはそれはそれでおいしいのですが、少し時間をおいてシナシナになっているポテトは、少し塩気も抜けて油の独特な香りがしてそれが好きでついつい食べてしまう」とのことでした。
それだけでなく、「モスバーガーのフライドポテトは揚げたてのホクホク感が最高」「ケンタッキーのポテトはぬるめのほうが衣の味が際立つ」とのことで、「お店ごとにおいしいタイミングがあって、研究するのが楽しい」とフライドポテトへの熱いこだわりを語っていました。
ポテトについては好みが分かれますが、「シナシナ派」の近藤さんと「カリカリ派」のタケモトさんで、パーソナリティーの2人はここでも意見が割れました。





