吉本興業のお笑いコンビ・はるかぜに告ぐ(一色といろ・とんず)がパーソナリティーを務めるラジオ番組に、先輩芸人のライムギが出演し、トークを繰り広げた。

ライムギは、なつみとれんぺいの2人が2019年に結成したコンビで、 NSC(吉本総合芸能学院)大阪校42期。同期には空前メテオ、ぐろう、シスターなどがいる。
なつみは高知県出身。銀行に勤めていた経験があり、特技はクレーム対応。れんぺいは福岡県出身。れんぺいは本名で、兄の名前は「くんぺい」だという。特技は口笛。
はるかぜに告ぐの2人とは漫才劇場でよく顔を合わせているが、れんぺいいわく、「ずっと一緒におるけど、がっつりはまだ仲良くなれていない」とのこと。
とんずも、仲良くなろうと何度かなつみを飲みに誘ったことがあるが、すべて「バイトがある」と断られてしまったという。
これに対してなつみは、「お金がないから自分から誘えない。とんずが夜1人で暇なときは、奢ってくれるという約束で誘ってもらっていいよという提携を結んでんねんけど、さすがにプライドが邪魔をしてバイトと嘘を(ついた)」と真実を明かした。
なつみのお金の使い方の無計画さにはれんぺいも日頃から悩まされているそうで、「芸人としての活動に必要なお金すらも用意してくれない」と嘆きつつ、このように語った。
「こいつは家具とかにもめっちゃ金を使って、部屋がめっちゃきれい。服も好きやから結構高い服とかを買ってて、自分にめっちゃ金を使うのに、毎回のM-1のエントリー費は俺が立て替えてんねん。コンビで2000円やから1000円」(れんぺい)
そんなれんぺいは、「子どものころにボーイスカウトをしていた」「家族で毎日やっていた円陣がある」など、プロフィールに気になる情報が。
どんな円陣だったのかと尋ねられると、以下のように説明した。
「4人家族やねんけど、家を出るときにお母さんが『家出るよ』『集まって』とか言って4人が集まる。それでみんなが手を出して、『今日も1日頑張るぞ。おー!』『いってらっしゃい!』ってやんねん」(れんぺい)
といろは「ウソでしょ。めっちゃ楽しい家庭」と驚きを隠せない様子。スタジオ一同も驚がくしていたが、「年齢によっては恥ずかしい時期もあったのでは」という疑問が投げかけられた。
「さすがに恥ずかしくなる。中学のときとかは近所のやつらと一緒に行ってたから、俺の家に迎えに来るみたいなときだけは『ちょっと頼むからやめよう。今日だけは』と言ってた」(れんぺい)
このエピソードを聞いたとんずは、「円陣を組むやつはボーイスカウトもするよ」と納得した様子だった。





