日本プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)2部の西宮ストークスは、20日、道原紀晃(30)と来季も契約を継続すると発表した。西宮の契約継続は5人目。
道原は神戸市立科学技術高校から大阪商業大学に進み、卒業後の2012年に兵庫ストークス(当時)に入団。以来ストークス一筋でプレーを続け、2020-21シーズンで在籍9季目のフランチャイズプレーヤー。2019-20シーズンは、全試合に先発出場し、チームで2番目のプレータイムを確保、大黒柱としてチームを牽引し続けた。スコアラーとしては、スリーポイントシュートの成功率45.3パーセントはチームトップの数字。チーム2位の553得点を挙げ、「ストークスのバスケット」を体現するような活躍だった。来季も、持ち味の抜群のバスケットセンスでチームに貢献が期待される。
道原はクラブを通じ、「B1昇格という目標に向け、自分のできることを出し切りたいと思います」と抱負を述べている。