コンセントプラグの先にあいた「穴」 なんのためある? 意外と気づかない“アレコレ”を専門家が解説

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 普段何気なく使用しているコンセント。実はさまざまなヒミツが隠されていることを知っていますか? 一般財団法人関西電気保安協会・企画部広報グループの甲斐辰彦さんに詳しく聞きました。

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●コンセントプラグの先端に「丸い穴」が空いている理由

「コンセントからプラグが抜けにくくするために施されています。実はコンセントの奥には突起があり、これがプラグをさしたときに先端の穴にガチャっとはまって固定されます」(甲斐さん)

コンセントプラグの先に施された丸い穴

●コンセントの穴、大きさに「違い」がある理由

「コンセントの穴は右よりも左の方が2mm長くなっています。左右の穴はそれぞれ役割が異なり、一般的に左側は『接地側』といいアース線につながっています。一方、右側は『電圧側』といい100Vの電圧がかかっています。これを一目で見分けるために、あえて大きさに違いを出しています」(甲斐さん)

コンセントの穴は左の方が大きい

●コンセントプラグをさす「正しい向き」はあるのか?

「コンセントに“正しい向き”というものは、現在では存在しません。過去の電気機器は向きが違うことでごくまれに外箱に電圧が加わり感電する恐れがありましたが、都度の改善を行うことで向きに関係なく安全に使えるよう日々進歩しています」(甲斐さん)

コンセントをさすのに「向き」は関係ない

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 我々の日々の生活を支えてくれる「縁の下の力持ち」的存在のコンセント。そこには様々な創意工夫が施されていました。

(取材・文=堀田将生)

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