「絵文字が多い」「カタカナ活用」「多用に使われる句読点」などを特徴とし、トレンドワードとしても注目された“おじさん構文”。ネット上にはその時々で流行する「構文」で溢れかえっている。こうした状況を受け、お笑い芸人・はるかぜに告ぐがパーソナリティをつとめるラジオ番組にて「最新ネット構文」を紹介した。

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【進次郎構文】
政治家・小泉進次郎氏の独特な言い回しをあらわす構文のこと。「といろさんは一色です」などと、あたりまえのことをもっともらしく言うのが特徴。エックス(旧ツイッター)のヘビーユーザーであるツイッタラーのとんずは「ちょっとかしこそうで、アホっぽくみえるのは我々にとってはありがたい!」とコメント。といろも「簡単な構文なんで、誰でもすぐに使えるのはありがたい」と使いやすさを評価した。
【おばさん構文】
おじさんとは違って、キラキラやハートなど絵文字を多用するのが特徴の構文。とんずは「お母さんとか、その年代の人たちは変なところで改行する」とあるあるを披露。これにはといろも共感した。
【筋通しましょうや構文】
2025年6月に新たにブームを巻き起こしたネットミーム。エックスでとあるアカウントの人が、気になる女性から連絡が返ってこなくなった後に「筋通しましょうや」と返信したという失恋エピソードをポストしたところ大反響を巻き起こしネットミーム化された。最近流行り出した注目の構文なのだそう。とんずは「筋通さんでいいときに使えるもの」と大喜利的に使えるとコメントした。
【断言しますが構文】
「炎上覚悟で言いますが」など強気な枕詞が特徴な構文のこと。おもに、ビジネスアカウントや美容アカウントでみられるのが特徴。
最後にといろは「ラジオ収録が始まると、終わってしまうのが寂しいですよね」とネット構文を披露。といろは脳トレ感覚で使っているそうで「楽しいです。頭の運動にもなりそう!」とコメントを残した。

※ラジオ関西『Clip火曜日』より
(2025年7月1日放送回)

