先日の7月5日、この日本に大災難があると、ネットニュース・SNS・動画共有サイトなどで予言の噂が広がっていましたね。
私はこの噂話を数年前から知っていまして、万が一に備えて、その日は事前避難しようとずいぶん前から決めていました。そこでの出来事をレポートします。
数日前に持ち出しグッズや食糧や水を買いそろえるためにショップに行きましたら、やはりこの日に備えてなのか、水や防災グッズなどがかなり売れておりまして、なかには品薄になっているものまでありました。
7月4日の夕方に荷物を車に積み込み、避難先を調べて探しました。ことわっておきますが、あくまでも噂ですよ。その噂では、120メートルぐらいの大津波が来るというので、それよりも高い標高のところを探しました。
しかも車で行けるところで、かつ、駐車できるところでと探していますと……ありました！ 標高200メートルを超える、車で行ける場所が。ここにしようと決めて出発したのが、7月4日の午後9時。某所に着いたのは午後10時過ぎだったのですが、すでに数台の車が止まっていました。
車の外に出てはったので話を聞いてみると、やはり、「例の噂のことがあるので、事前避難のためにここに来ました」と言うてはりました。この場所を選んだ理由については、「標高の高さと近くにコンビニやトイレがありますし、何かあればすぐに車で移動できそうな環境ですから」とのこと。
乗ってきた車を見せていただきましたが、備蓄食糧や水を中心に、防災グッズや替えの衣類も家族人数分以上しっかりそろえてはりました。
「なんか足りないもんがあったら、お互い助け合いましょうね」と話してくれましたし、この場所に集まってきたほかの方々ともしゃべりましたが、みんな噂のオカルトな不安を抱えた自分たちのことを談笑しつつ、情報交換などを交わしてるうちに、ちょっとしたコミュニティーができたようで安心しました。
体を休めようと車に戻ったところで、それも噂ですが、明けて7月5日の朝4時18分に大災難が起こるとの話も……。その時間までドキドキして一睡もできひんかなと思ったけど、先ほど運命共同体のように感じることができた皆さんと会話ができて安心したのか、横になったらすぐに寝てまいました（笑）。
ちょうど4時ぐらいに目覚めて、予言の時間を待ちました。薄暗い車内でデジタル文字が時を告げます。4時10分、15分、17分……。さすがに1分前には緊張が走りました……。そして、4時18分。
