ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとネオ昭和アーティストの阪田マリンが木曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後1時~)。「マンガのような出来事」というテーマでメールを募集し、リスナーから届いたさまざまなメールを紹介した。
サマンサは、「カレーを食べに行ったとき、その店でマンガのような出来事を目撃した」というメールを紹介。なんと、隣の席に座っていた人がエビフライカレーを注文したものの、エビフライを残して店を出て行ったため驚いたという。
メールを読み上げたサマンサは、「なんで頼んだん?」と言いながら大笑い。2人は、「普段はオマールエビとかを食べている方で『私の思ってるエビじゃないわ』と感じたのかも」「エビが苦手でチャレンジしてみたがやっぱりだめで、エビが犠牲になったのかも」「エビの揚げが足りていなかった可能性も」などと、考察を繰り返した。

ほかに、某牛丼チェーンでの出来事にまつわるメールも寄せられた。
テーブルに置いてあるタブレット端末で、「牛丼(並)、生卵、みそ汁」を注文したリスナー。ところが、「お待たせしました。ご注文は以上でよろしいでしょうか?」と持ってこられたのは、生卵とみそ汁のみ。店員に「こんなサイドメニューだけで、どうやって食べたらいいの?」と尋ねたところ、店員も首をかしげながら「ですよね……」とこぼしたのだとか。
結局、サイドメニューに追加オーダーする形で牛丼を追加したそうで、メールは「怒るというよりも話のネタになり笑ってしまいました」と締めくくられていた。
マリンは「そういう話好き!」と興奮気味に言い、続けて「どうやって卵を食べるん?」とコメント。これに対してサマンサは、「みそ汁に卵を落として食べると思ったんかな」と想像していた。

そのほかに届いたのは、恥ずかしい失敗談にまつわるメール。
友人との待ち合わせ場所に向かっている最中、目の前にその友人がいたため「お~い、元気にしてたか~」と声をかけたところ、まったく知らない人だったというリスナー。
マリンも何度も同じ経験をしているそうで、「遠目で『あー!』と手を振ったらぜんぜん違う人だった」とエピソードを紹介した。
さらに、「横断歩道で待っていたおじさんが、水たまりの上を通過した車に顔から足元までびっしゃりと水をかけられていた」「水道工事の穴を飛び越えようとしたらツルンとすべって穴に落ち、尾てい骨を強打した」など、さまざまな体験談が寄せられた。
(文=バンク北川 / 放送作家)
※ラジオ関西『Clip木曜日』2025年7月17日放送回より





