バレーボール・SVリーグ女子のヴィクトリーナ姫路は23日、女子日本代表のアウトサイドヒッター・野中瑠衣選手(23)が加入することが決まったと発表しました。

秋田県秋田市出身の野中選手は、秋田県立秋田北高校を経て、2019年から日立Astemoリヴァーレ(現・Astemoリヴァーレ茨城)でプレー。2024-25シーズン限りで同クラブを退団し、去就が注目されていました。
ヴィクトリーナは、野中選手について、「粘り強いレシーブとバックアタックの精度が高い、攻守両面で活躍できる万能型のスパイカー。2025年には日本代表にも初選出され、スキル面だけでなく、明るく素直な人柄はチームメイトからも愛される選手」と評しています。
SVリーグ注目の1人である野中選手ですが、5月に行われた女子日本代表メンバー発表会見で、人気アイドルグループ・CUTIE STREETの『かわいいだけじゃだめですか?』になぞって、「かわいいだけじゃだめですか?……(照笑)、背番号24番の野中瑠衣です!」とポーズを決めながら挨拶を行うなど、その明るいキャラクターでも一躍、脚光を浴びている存在です。
野中選手はヴィクトリーナを通じてコメントを発表。「はじめまして。今シーズンから加入しました野中瑠衣です。まずは、このチームでプレーできることをうれしく思います。私にとって様々なことが新しくなる今シーズンは、とにかくチャレンジし続け、成長し、チームの力になる選手になれるよう頑張ります。皆さまとお会いできるのを楽しみにしています! これからよろしくお願いします!」と意気込みを述べています。
なお、ヴィクトリーナは、7月21日から4日連続で新加入選手を発表すると、事前にSNSで告知。21日に元韓国女子代表アウトサイドヒッターのイ・ジェヨン選手(28)、22日には元イタリア女子代表オポジットのカミーラ・ミンガルディ選手(27)の加入を明かすなど、新シーズンに向けての戦力補強を着々と進めています。




