バレーSV女子のヴィクトリーナ姫路、日本代表リベロ・福留慧美の加入を発表「思いきり楽しみたい」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

バレーSV女子のヴィクトリーナ姫路、日本代表リベロ・福留慧美の加入を発表「思いきり楽しみたい」

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 バレーボール・SVリーグ女子のヴィクトリーナ姫路は24日、女子日本代表リベロの福留慧美選手(27)の加入を発表しました。

福留慧美選手(写真提供:ヴィクトリーナ姫路)

 京都府京都市出身の福留選手は、京都橘高校、龍谷大学を経て、2020年からデンソーエアリービーズで活躍。2024-2025シーズンは海外挑戦として、イタリアの ヴェロ・バレー・ミラノでプレーしていました。

 ヴィクトリーナは、福留選手について、「身長162cmと小柄ながら、卓越したディグ力と安定したレシーブ技術を武器に、世界のトップスパイカーにも臆することなく立ち向かう守備の要となる選手。特に、相手の攻撃を読み切るポジショニングと反応速度に定評があり、2022年からは日本代表としてパリ五輪をはじめ、数々の国際大会での経験を重ねている」と評しています。

「バレーボールネーションズリーグ2025 ファイナルラウンド」(7月23日~27日 / ポーランド・ウッチ)女子日本代表チームのメンバーにも名を連ねている、福留選手。ヴィクトリーナを通じてコメントを発表し、「このたび、ヴィクトリーナ姫路に入団させていただくことになりました福留慧美です。新たな環境でバレーボールができることに感謝し、自分らしさを大切にしながら思いきり楽しみたいと思います。そして、チームの勝利に貢献できるよう精一杯がんばります。ご声援よろしくお願いします!」と意気込みを述べています。

 ヴィクトリーナは、21日に元韓国女子代表アウトサイドヒッターのイ・ジェヨン選手(28)、22日には元イタリア女子代表オポジットのカミーラ・ミンガルディ選手(27)、23日に日本代表アウトサイドヒッターの野中瑠衣選手(23)と、続々と即戦力を補強。そこにまた1人、現役日本代表選手が加わったなか、アヴィタル・セリンジャー監督のもと、新シーズンに向けてどのようなチーム作りが行われるか目が離せません。

 なお、ヴィクトリーナは今日24日から31日まで、鹿児島県薩摩川内市で夏季合宿を行います。クラブによると、参加選手は次の通りです。

【薩摩川内市合宿 参加選手】
櫻井美樹選手、田中咲希選手、佐々木千紘選手、渡邉かや選手、伊藤麻緒選手、吉田眞奈選手、野末朋那選手、河俣心海選手、矢田和香選手、山本侑奈選手、イ・ジェヨン選手、野中瑠衣選手(※7/25から参加予定)

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