9月10日から16日までは「自殺予防週間」とされていますが、兵庫県は、様々な悩みを持つ人に、1人で抱え込まずに専門機関に相談するよう呼びかけています。


「自殺予防週間」では、自殺対策推進のため、自殺についての誤解や偏見をなくし正しい知識を普及することが重要であるとして、自殺予防の啓蒙活動が今年も全国各地で行われます。
その中で、兵庫県は、▼こころの悩み、▼女性が抱える生活・就労・メンタルヘルスに関する悩み、▼解雇や生活保護、家庭の問題のほか、多重債務などの法的な悩みなどに、それぞれ電話相談窓口を設置しています。さらに、対面での相談にも対応するとのことです。サポートダイヤルなどの詳細は、県の公式サイトにある「いのち支える兵庫県」に掲載されています。

また、働く人の悩みに気づき、必要な支援につなげる「ゲートキーパー」の役割を知ってもらおうと、ゲートキーパーの知識を学ぶ講座が、10月に神戸で、11月に姫路で、それぞれ開催されます。申し込み方法や内容の詳細は、NPO法人ゲートキーパー支援センターのホームページから確認ができます。
兵庫県は、悩みを抱える本人だけでなく、周囲の人が早めに気づき、支援につなげることが大切だとしています。

◆「しごとと法律・こころの相談室」(兵庫県 公式HPより)
◆「働く人のためのゲートキーパー講座」(兵庫県 公式HPより)
〇神戸会場 10月24日(金)午後1時半~4時半(神戸国際会館9階大会場)
〇姫路会場 11月7日 (金) 午後1時半~4時半(アクリエひめじ407号)
申し込み方法や内容の詳細は、NPO法人ゲートキーパー支援センターのホームページから要確認




