よしもとの若手お笑いコンビ「ネイビーズアフロ」(皆川、はじり)と、ラジオ関西の津田明日香アナウンサーがパーソナリティーを務めるラジオ番組『就活応援番組 ネイビーズアフロのレディGO! HYOGO』(ラジオ関西)。11月22日の放送回では、「就活レディGO」のコーナーに、先輩社会人ロールモデルとして、丹波の特産品、農作物を使用して和洋菓子を製造販売する株式会社「やながわ」の織田淳さん、尾花華蓮さんを迎えて話を聞いた。
織田さんと尾花さんの入社エピソードを聞くと、「(丹波での)ボランティア活動を通して、自然や食事の美味しさに感銘を受けたから」という織田さんに対し、尾花さんは「小さい頃からお菓子作りが趣味で、好きなことを仕事にしたかった」と、それぞれの答えは特長的なものだった。
そして、就活中の苦労について尾花さんは「面接に落ちたときは、気持ちの切り替えをするのが大変だった」と振り返りつつ、「将来何年も働き続けられる仕事に出会えるよう、あきらめない気持ちが大事だと思う」と自らの体験を交えつつコメント。また、就活生へのメッセージとして織田さんは「自分の気持ちに正直になって、行動した先でできた縁を大切にしてほしい」と話していた。
番組後半では、就活支援のプロ、将来塾の塾長・柳本周介さんが「いい会社」の定義について講義。柳本さんは、いい会社の例に「教育熱心であること」を挙げ、「挨拶や基礎的な仕事の”やりかた”だけでなく、コミュニケーションの取り方など仕事をする自分の”在り方”まで教えてくれる会社が、いい会社」だと、教育の大切さを説いた。他にも、いい会社は「企業や(そこで働く)人が誠実であること」だと話し、具体的に「経営理念に基づいた行動をしているのが誠実な会社。また、社員が(経営理念という)同じ目標に向かって働いているかどうか」と説明し、実際に面接や企業訪問をした際、ストレートに聞くのが良いとアドバイス。ネイビーズアフロの皆川、はじり、津田アナにとっても、改めて「いい会社とは」を考える機会となっていた。