ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとネオ昭和アーティストの阪田マリンが木曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後1時~)で、「あなたのスッキリエピソード」というテーマでメールを募集しました。

最初に紹介したのは、「固定電話を解約した」というメール。「最近、勧誘や迷惑電話が多く、なかには、断ると怒って何も言わずに切られることもあってイライラしていた」といいます。
ほかにも、配線は床掃除のときに邪魔になるため掃除のたびにイライラしていたとのこと。固定電話を解約し配線を外したことで何もかもから解放され、「スッキリした生活になった」とつづられていました。
ちなみに、マリンの実家も固定電話を外したのだとか。どうやら、最近は固定電話を解約する家庭が多いそうです。
「借りていたものを返せたり、約束を果たせたりしてスッキリした」というメールも届きました。これは、誰しも経験したことのあるエピソードではないでしょうか。なかには、数年越しにスッキリしたという人もいるかもしれませんね。
「クローゼットの中の服を思いきって断捨離しました」というリスナーは、スッキリしたと同時に、ほとんど会話のなかった奥さんの機嫌もよくなったのだとか。
総合病院の受付で大きな声を出しているクレーマーを目撃したという、リスナー。「そんなに元気なら、病院に来なくてもいいですね!」と声をかけたところ、クレーマーはバツが悪そうな顔をして帰って行き、心からスッキリしたとのこと。
パーソナリティーの2人は感心しつつも、「スッキリするやろうけど、よう言わんわ」と本音をこぼしていました。

リスナーからのメッセージに触れたサマンサも、スッキリエピソードを披露しました。
あるとき、台風の影響で飛行機が欠航に。乗客が振り替え手続きをしているなか、あるお客さんが「台風なんか知るか! 飛行機に乗せろ!」と騒いでいたため、サマンサが「1人で乗りはったらどないですか」とひと言。「周りの人も同じように言ってくれたので、流れに任せて言ってしまった」と明かしました。
精神面ではなく、身体面でのスッキリエピソードも数多く寄せられました。有酸素運動後の筋トレで全身の筋肉を追い込み、サウナに入ったあとに入浴するというルーティンは、心地よい疲労感と精神的充実感を同時に感じられ、とてもスッキリするのだとか。リスナーからは、「サウナでは、ロウリュでさらにスッキリする」というメッセージも届きました。
あるとき、冷蔵庫に大量に残っていた枝豆とトウモロコシを夕飯に食べ、そのまますぐに寝てしまったというリスナー。翌朝の目覚めが恐ろしくスッキリだったそうで、「日ごろから肉メインのかたよった食生活は良くない」と痛感したといいます。
ちなみにサマンサは、「ドラァグクイーンメイクでの仕事後、メイクを落としてつけまつげを取った瞬間が最高にスッキリする」と話しました。
※ラジオ関西「Clip木曜日」2025年9月4日放送回より





