お笑い芸人・愛凛冴(ありさ) コンビ名が人気アニメ『ブルーロック』きっかけに大量検索される | ラジトピ ラジオ関西トピックス

お笑い芸人・愛凛冴(ありさ) コンビ名が人気アニメ『ブルーロック』きっかけに大量検索される

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 吉本興業のお笑いコンビ・はるかぜに告ぐ(とんず・花妃)がパーソナリティーを務めるラジオ番組に、先輩芸人・愛凛冴(ありさ)が出演し、トークを繰り広げた。

愛凛冴 横山(左)、玲二さん(右)
愛凛冴 横山(左)、玲二さん(右)

 愛凛冴は、玲二と横山の2人が2023年に結成したコンビで、NSC大阪校38期生。同期には、フースーヤや天才ピアニスト、エルフなどがいる。見た目がいかついほう・玲二は兵庫県出身で、特技は口笛やハイキック。一方の横山は、大阪府出身でJPOPに詳しいとのこと。ちなみに、昔はオールバックだったとか。

「JPOPに詳しいというのは、どのあたりのジャンルが詳しいのか」と尋ねられた横山は、「森羅万象すべてやな」と広範囲に詳しいと回答。「1990年代から2000年代ぐらいまで。イントロクイズやったら、0.01秒で答えられる」と自信たっぷりに断言した。

 実際に漫才劇場のコーナーでイントロクイズに挑戦したことがあるそうで、「スタッフに『ほんまにめっちゃ答えるんですけど大丈夫ですか』と何度も聞いた。実際コーナーの時間になって、ぜんぶ答えた。楽屋に戻ったら『答えすぎやわ』と、当たり前のことを言われた」と話した。

 横山のJPOP好きに、相方の玲二は少々迷惑しているところもあるとのこと。「ほんまに、ずっと鼻歌を歌ってんねん。頭おかしくなりそう」と、さまざまな楽曲が好きな横山ならではのクセに辟易していることを明かした。

 そんな玲二は、“いかついほう”という紹介なだけあって、パンチパーマ姿。キャラ作りのためかと尋ねられると、「カッコいいから」と返答した。

 “セットが楽”という点も理由の1つだというパンチパーマには、こだわりがあるのだとか。「本来みんながイメージするパンチパーマは後ろ巻きやねんけど、俺は前巻き。前に巻いてんのがポイントです。めっちゃパンチパーマじゃなくて、ちょっとくせ毛みたいな感じで、それがオシャレ」と熱弁したものの、スタジオ内ではあまり共感を得られていないようだった。

「愛凛冴」というコンビ名は、コンビ結成時に2人が会っていた喫茶店の店名からとったもので、玲二が決めたとのこと。喫茶店はカタカナで「アリサ」だったが、そのままでは目立たないからと玲二が「めちゃめちゃかっこいい漢字3つを充てるわ」と考えてこの字になった。

 花妃が「めちゃくちゃギャルママの娘って感じ」と感想を話すほど、いわゆるキラキラネームっぽいコンビ名。玲二本人も同じことを思ったそうで、「こういう名前の子がおったら可哀そうやなと思って検索したけど、0件やった」と確認したうえでこの名前に決めたという。

 しかし結成から1年後、ふたたび調べてみると、自分たち以外の検索結果が大量に出てきたのだとか。原因はアニメだそうで、玲二が「『ブルーロック』というアニメに、愛空君と凛君と冴君が出てくる。それがめっちゃ検索に出てくんねん。だから、『めっちゃブルーロックのファンなんちゃうん』と思われてしまう」と説明。このことから、「アニメからとったコンビ名だと勘違いされることも出てきた」と嘆いていた。

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