大阪・関西万博、閉幕まで“大変混雑” 続く ポーランドのシンガー&DJ「夢洲、熱気感じるね!」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

大阪・関西万博、閉幕まで“大変混雑” 続く ポーランドのシンガー&DJ「夢洲、熱気感じるね!」

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 大阪・関西万博の閉幕(10月13日)まで1か月に迫った9月13日の一般来場者数が21万8130人と、1日あたりの最多を更新した。

大阪・関西万博会場 夢洲東ゲートから“出場”する人々 会場から出るのもひと苦労〈2025年9月13日〉
最多入場者を更新、大阪メトロ・夢洲駅へ流れる来場者「ゆっくり、ゆっくりお進み下さい」と警備員の声〈2025年9月13日 20時21分撮影〉

“駆け込み来場”が続き、3連休前日の12日から14日までの3日間の一般入場者数が連日20万人を超えた。

 これまでの一般来場者数の最多は9月6日の20万9837人。開幕からの累計は15日までに1900万9393人となった。

ポルトガルパビリオン2階テラスから哀愁ただよう“ポルトガルギター”の響き 多くの人が立ち止まり聴き入る〈2025年9月13日〉
花火打ち上げ直前の大屋根リング 会場南側(浜側)は特に多くの来場者が〈2025年9月13日 18時49分撮影〉

 運営する日本国際博覧会協会によると、閉幕日までの混雑予想は全て「大変混雑」となり、土曜・日曜・祝日の終日、平日の午前中の予約枠はほぼ埋まった。10月の午後や夜間はまだ少し枠が残っているが、今後、入場者枠の大幅な拡大は難しいとしている。

毎週土曜日の花火、夢洲の夜空を彩る〈2025年9月13日 19時03分撮影〉

 自国のパビリオンで開くコンサート出演のために訪れているポーランドのシンガーの女性とDJの男性も興奮気味。「会期末が近づいて、盛り上がっているとは聞いていたけど、日本のみなさんの熱気を感じるね。私たちのコンサートにもたくさん来てもらって、ピアノだけじゃないポーランドの音楽をアピールしたいな」と話した。

ポーランドから来日中のシンガーの女性とDJの男性「大阪の熱気がすごいね!パビリオンのコンサートも頑張ります」10月上旬まて滞在予定〈2025年9月13日午後 大阪市此花区・夢洲〉

 入場券販売は12日までに2100万枚を超えた。直近1週間で約72万枚を販売、博覧会協会が設定した目標の2300万枚に迫っている。

フランスナショナルデーのこの日、パビリオン前のイベントに集まる人々〈2025年9月13日午後 大阪市此花区・夢洲〉
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