阪急電車の中に個室!?←ちょっとしたプライベート空間のようで密かな人気になってます | ラジトピ ラジオ関西トピックス

阪急電車の中に個室!?←ちょっとしたプライベート空間のようで密かな人気になってます

LINEで送る

この記事の写真を見る(7枚)

 電車の連結部分のところは通常、蛇腹状(貫通幌)になっていて、したは金属の板(ステップ)で繋いで止めているような空間になっています。ですがたまに、その前後に乗務員室(運転席や車掌室)同士が連結されている電車に遭遇することがあります。

 その乗務員室が連結されている場所は、機械的なものがある運転席のほうは閉じられていますが、反対側は解放されていることがあるんです。そこは座席はないもののちょっとした個室空間みたいになっていまして、発見すると我先にと向かってしまいます。

 しかし、始発駅以外で乗車してその空間を発見してもすでに先客さんがいて、残念な気持ちになることも。その場合は近くで待機し、先客さんが降りたら「よっしゃ!」と思いながら向かってしまうほどのお気に入り空間なんです。

 スペース的に2人ほどは入れるのですが、知っている人同士やカップルならいいものの、見ず知らずの人同士が一緒に入るのは「ちょっとなあ」という距離感になります。面と向かって立って入ると恥ずかしいし、背中を向けて立つとお尻同士が当たるような感じに。なので、誰かしら先客がいれば暗黙の了解的に遠慮してしまうので、おのずとプライベート空間になります。

 この空間には腰ほどの高さの台があるため、もたれかかったり、荷物やカバンを置いたり、メモを書いたり、ノートパソコンを使ったりもできます。

 もともと乗務員室として使われている空間なので、窓は縦長の細い形。そのため、車窓から見える景色も通常の座席から見るのとはひと味違う感じに見えます。

腰ほどの高さの台がある
上部にも荷物置きが
LINEで送る

バズろぅ! | ラジオ関西 | 2025/10/11/土 18:55-18:59

放送後1週間聴取可能、エリア内無料 radikoプレミアム会員はエリア外聴取可

関連記事