大阪・関西万博の会場に直結する大阪メトロ中央線・夢洲駅の乗降人員が、開催期間中(4月13日〜10月13日)の速報値で、計約4000万人にのぼったことがわかった。
大阪メトロが14日に発表した。1日平均は約21万7000人。

中央線は万博来場者輸送の約8割を担う大動脈。大阪メトロ全駅(ニュートラム含む134駅)の乗降客数は、開催中に計4億6500万人(1日平均252万7000人)と、前年同時期に比べて15%増加したという。

大阪メトロは万博期間中、夢洲駅につながる中央線の運行本数を、会期中1日あたり上下計755本、列車の運行間隔は最短2分30秒としたが、14日以降はダイヤを大幅に縮小し、運行本数は半数以下に。間隔も最長20分に広げている。
夢洲駅を発着する列車は最大8割減り、大半は1駅手前のコスモスクエア駅で折り返す。







