神戸市中央区のメリケンパークで、きょう10月20日(月)から24日(金)までの5日間、港町の秋の夜空を彩る花火イベント「みなとHANABI 2025」が行われます。神戸港に面した会場では、期間中、毎日午後6時30分から約15分間、臨場感のある花火が打ち上げられます。
2022年から秋の涼しい時期での分散開催となった「みなとHANABI」。4度目となる今年は『ひとつの夜空、ふたつの世界』というコンセプトで、前半は音楽なしで花火そのものの美しさを楽しみ、後半は楽曲と連動した演出で異なる世界観を表現するといいます。
また、日ごとに花火のテーマが設定され、流れる楽曲も毎日変わる予定。そのセットリストは花火終演後に公式インスタグラムなどで公表されるとのことです。

メリケンパーク会場では、花火の前後も楽しんでもらおうと、イベントを展開。花火前にはアーティストによるライブが行われ、終演後には「花火の余韻を楽しみながら、時間の許す限りゆったりしてほしい」とパーク内の並木道を照らすライトアップも実施されます。
さらに、パーク来場者には、日替わりデザインのステッカーの配布も。これは、神戸市内のおよそ100店舗で割引や特典が受けられるキャンペーンにも連動したものとなっています。
開催期間中、安全確保のために午後6時から午後7時30分ごろまで、神戸港周辺道路で交通規制が行われるため、主催者は公共交通機関の利用を呼びかけています。
担当者は、「観覧場所と打ち上げ場所はとても距離が近く、間近で大迫力の花火をご覧いただける。5日間あるので、お好きなタイミングで、仕事帰りなどでふらっと来れるのも魅力」と述べています。
「みなとHANABI 2025」は雨天決行、荒天の場合は中止に。開催に関する詳細は公式サイト、公式インスタグラムで案内されます。


※ラジオ関西『サンデー神戸』より



-1-e1682662452409.jpg)



