歌手のMasacoが、このたび、ラジオ番組に出演。これまでの歩みや最新の活動について語った。

かつては公務員として働いていたが、「歌手になりたい」という夢を叶えるため退職し上京した、Masaco。NHK連続テレビ小説『てるてる家族』(2003年)への出演をきっかけに表現の幅を広げ、ラジオパーソナリティーやナレーターとしても幅広く活動している。
IBS茨城放送では、6年間にわたりレギュラー番組を担当。ラジオNIKKEI第一や渋谷のラジオでもパーソナリティーを務めるなど、声の仕事を軸に多彩なキャリアを築いてきた。
ナレーターとしては、全国高校統一模擬試験・英語リスニングテストの日本語ナレーションや企業PR動画を担当。
そのほか、「兵庫県ため池保全活動活性化」イメージソング『ふるさとの宝』や、稲美町の移住定住促進PRムービー挿入歌『つながる心』など、地元に根ざした音楽制作にも携わっている。
さらに、第二級アマチュア無線技士の資格を持っていることから、日本アマチュア無線連盟の広報大使としても活動。“アマチュア無線界のアイドル”とも呼ばれている。
アマチュア無線に興味を抱いたのは、かつて担当していたラジオ番組のコーナー『今日は何の日』で「アマチュア無線の日」を知ったことがきっかけ。阪神・淡路大震災での通信遮断時にアマチュア無線が命綱になった話を耳にし、「人の役に立ちたい」との思いから資格取得を決意したという。
今年8月には、大阪・関西万博オフィシャルイベントで行われたNASA教育プログラムの一環であるARISSスクールコンタクトにも参加。ISS(国際宇宙ステーション)に滞在する大西宇宙飛行士と全国の子どもたちがアマチュア無線で交信する企画で、コントロールオペレーターとして交信成功を支えた。
11月9日(日)には、ふるさとである兵庫で2年ぶりとなる「Masaco故郷コンサート」を開催する。






