サッカー・J1、ヴィッセル神戸のDF本多勇喜選手が、20日に行われたキッズサポーターとの交流イベントに登場し、22日の天皇杯決勝での勝利、大会連覇を誓いました。

2023年シーズンからヴィッセルの一員になると、経験豊富かつ身体を張ったディフェンス、長身FWを凌駕するようなジャンプ力と競り合いの強さ、後方からの正確なフィードなどで、チームの堅守とタイトル獲得に貢献している、本多選手。
今シーズン、ヴィッセルのJ1ホームゲームで最も活躍した選手をサポーターが選ぶ「トップギア賞」に選ばれた選手を代表して、このたび神戸市内で行われた贈呈式に出席しました。
会場には抽選で選ばれたキッズサポーターが来場。一緒に写真撮影会やじゃんけん大会などを行って、本多選手と交流を深めました。


途中、質問タイムでは、「ジャンプ力をあげるためには、どうしたらいいですか?」という質問も。これには、「いっぱい外で動くこと。それと、僕は小さいころ、なわとびがけっこう好きで、よくしていました」と、跳躍力の秘訣はなわとびだったとのこと。
小学5年生のときは二十とびを100回くらいできていたそうですが、「でも、5年生のころはなわとびより、リフティングの練習をいっぱいしていたかなと印象があります」と、当時からサッカーの練習に打ち込んでいたことも明かしていました。


2連覇がかかる天皇杯。2季連続3度目の優勝を目指すヴィッセルは、決勝でFC町田ゼルビアと対戦します。本多選手は、「天皇杯、本当につかみ取りたいと思います。今年、(J1)リーグもてっぺんを取れなかったので、みんなが悔しい思いをしていますし、天皇杯だけは(とる)と思っていますので」と、タイトル獲得を誓うとともに、「皆さんの熱いサポートがとても大事だと思っているので。国立に来ていただいたり、テレビの前で応援いただいても本当に力になるので、みんなで応援してください。よろしくお願いします!」とメッセージを送っていました。
天皇杯決勝は11月22日、午後2時から、東京・国立競技場で行われます。






