俳優の上戸彩さんが、14日、大阪市内で行われた「OSAKA光のルネサンス2025」大阪市中央公会堂プロジェクションマッピング初回上映セレモニーにゲスト出演。大阪の印象などを語りました。

今年6度目の来阪だという上戸さん。今回の会場である大阪市中央公会堂(大阪市北区)は、7年前、担当ヘアメイクさんの結婚式で初めて訪れ、号泣しながら祝福した思い出の場所なのだと明かします。
上戸さんは大阪の印象について、「何回来ても最高に楽しいしワクワクする」と笑顔でコメント。大阪など関西出身のスタッフが周囲に多いこともあり、大阪には好印象を受けているといい、「なんでもポジティブに明るく考えてくれるところが好き」だと話します。また、「ライブのときはトークをファンの皆さんが作ってくれるので、いつもフリートークだった」そうです。
光のアートイベント「OSAKA光のルネサンス」の目玉となる大阪市中央公会堂プロジェクションマッピング。今回、ディズニーの人気作品『ズートピア2』との連携プログラムが組み込まれ、上戸さんが日本版声優を担う「ジュディ」をはじめとする主要キャラクターが、劇中歌「Zoo」にあわせて映画の世界観にインスパイアされた姿で登場。その後には、「光輝く大阪の夜」と題されたメインプログラムが上映されます。

今回のプロジェクションマッピングを観衆らとともに生観覧した上戸さんは、「大阪の皆さんを盛り上げよう、元気づけようという、この企画自体に感動しちゃっている。こういうことがあるっていいなぁとすごく感じます。『ズートピア2』の映像も本当にありがたかったですし、私自身もうれしかった。その後のプロジェクションマッピングも本当にきれいで、すごいものを見に来たんだなと感じました。映像を何作も一気見しているような気分でした」と感想を述べました。
この話に、同席した大阪市の横山英幸市長は、「いつでも大阪に拠点を移してもらえれば。全力でワンストップですべてサポートいたします!」と、上戸さんに大阪住まいを提案。「食も文化もそうだが、僕らもいろんなイベントを一緒に(やっていこう)という思い。なにより『街を歩く皆さんが楽しいことを』という、前向きなオーラがある、素晴らしい街」と、なにわのまちを猛アピールしていました。

「OSAKA光のルネサンス2025」は、12月25日(木)まで、大阪市役所から中之島公園にかけてのエリアで開催。大阪市中央公会堂プロジェクションマッピングは、午後5時から午後9時まで、大阪市中央公会堂東側正面で、12分ごとに上映されています。






