「万葉集」をテーマとした写真を募集 創立100周年の奈良大学がコンテスト開催 31日まで

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 1300年前の歌から着想した、あなただけの1枚を。創立100周年を迎えた奈良大学(奈良市)は、節目を記念した企画「『奈良万葉』写真コンテスト」を開催、作品を募集している。撮影テーマは「万葉集」で、期間は1月31日(土)まで。

奈良大学(奈良市)

 コンテストは、奈良ゆかりの写真家、井上博道さん(1931~2012年)の作品を紹介する「井上博道記念館」(同市)との共催。万葉集の歌を現代の視点で捉え直し、心ひかれた風景や日常の中のときめきを収めた写真を募る。撮影場所は奈良に限らずどこでもOK。応募にあたっては、イメージした万葉集の歌一首と、その歌に寄せる思いや解釈の一文を添える。最大2点までで、未発表のオリジナル作品に限る。カラー・モノクロは問わないが、組み写真や画像合成は不可。誰でも応募できる一般の部と高校生の部がある。

初瀬川 撮影/井上博道

 日本写真芸術学会理事の田中仁さんらが審査にあたり、一般の部では最優秀賞1点、優秀賞2点のほか、井上博道記念館賞、奈良大学賞がある。審査結果は2月下旬から3月上旬にかけて、奈良大学のホームページで発表される。また受賞作品は、3月26日~28日、4月2日~4日までの計6日間、井上博道記念館ギャラリーで展示される予定。

 奈良大学総合研究所事務室の森太郎課長は「奈良を教育研究のフィールドとして日々向き合う大学として、万葉の歌に息づく風景や心の動きを、現代の皆さんの感性で自由に写し取ってもらい、古代と今が響き合う瞬間を共有したいと考えた。スマホなどで撮影し、気軽に参加してもらえたら」と応募を呼びかけている。問い合わせは同研究所0742-41-9508(平日午前9時~午後4時)。

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