アジアリーグアイスホッケーのスターズ神戸は、新年最初のリーグ戦となった1月10日、ホームで横浜グリッツに5-4と競り勝ち、新規参入後、念願の初白星を記録。チームの歴史に新たな1ページを刻んだ。
今シーズンから同リーグに参戦している、西日本初のプロアイスホッケークラブ・スターズ神戸。開幕後、それまでの19試合では勝ちがなく、苦戦が続いていた。
しかし、新年最初の公式戦となったホームゲームで、チームは奮起。第1ピリオドからシン・ドンヒョン選手の2ゴールでリードを奪うと、第3ピリオド途中までに今季最多の5得点を記録する。

一時は3点差をつけながら、終盤は横浜グリッツの猛攻に合い、防戦一方。反則による2分間の退場で1人少なくなった際に、相手がGKを下げて攻撃的な選手を投入するパワープレーを仕掛けてきたなか、残り約30秒というところで1点差に詰め寄られた。

それでも、この試合では自軍が放った22本の倍以上となる計49本のシュートを浴びながら、GK石田龍之進選手らを中心に粘り強いディフェンスを展開したスターズ神戸は、最後まで1点差を守り切り、5-4で勝利。スターズ側のゴール前では選手たちが歓喜の輪を作り、ホーム・尼崎スポーツの森に集ったファンとともに初勝利の喜びに酔いしれた。


試合後に行われたインタビューで、外崎慶ヘッドコーチは、「選手たちの頑張りで勝つことができた。初勝利をうれしく思う。ただ、我々にとって、これが始まり。ここから1つでも多く勝ち星をあげていきたい」とコメント。また、キャプテンの青山大基選手は「勝ちましたー!」と雄叫びをあげ、HCらとともに来場したファンの声援に感謝の言葉を述べた。


なお、スターズ神戸は11日にもホームで横浜グリッツと対戦。この試合では、開始早々に先手を取られると、いったんは同点に追い付くも、その後に7失点を献上。シュート数こそ拮抗するも、終わってみれば1-8と大敗し、初の連勝とはならなかった。この結果、現在の成績は、21試合を終えて、1勝20敗(うち、ペナルティショットシュートアウト=PSS負けが1つ)で、勝点4の6位(最下位)。
スターズ神戸は、1月17日と18日、アウェイの日光霧降アイスアリーナで、3位のH.C.栃木日光アイスバックス(勝点50)と対戦する。





