ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサが木曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後1時~)。この日の放送では、普段出演している阪田マリンが休みだったため、いがらしあみが代演を務めた。
昭和の思い出にまつわるメールを募集したところ、さまざまなメールが寄せられた。
最初に紹介したのは、生き物にまつわるメール。あるリスナーは小学生のころ、大きな水槽に入れたゼニガメ、ミドリガメ、ヒヨコなどを小学校の前で売っているおじさんを見たことがあるのだとか。
メールには、「当時、小学生はおじさんが来るのを楽しみにしていました。お金持ちの友だちは買って帰っていましたが、私のような貧乏人はなかなか手が出ず、眺めているだけでした」とつづれらていた。
このメールをうけて、「夜店でひよこを釣るのはあったかも」とサマンサ。あみは、「生き物をそんな感じで売るのはちょっと胸が痛くなりますね」と現在とのギャップに驚いていた。
続いては、1994年まで黒電話を使っていたというリスナーからのメールを紹介。
当時は“幽霊電話”という都市伝説があり、ある番号にダイヤルをしてすぐに切ると、必ず折り返しの電話がかかってくるといわれていたそう。電話の鳴り方が通常と異なり、途絶えることなく2分ほど鳴り続け、電話に出ると「ヒッヒッヒッヒッ……」と幽霊の笑い声が聞こえるとされていた。
リスナー自身も、電話をかけたところ折り返しの電話がかかってきたという。ただ、メールの最後には「小心者の僕は電話に出る勇気がなく、確認することはできませんでした~」とオチがつけられていた。
実際に、公衆電話や家の電話から特定の番号にかけると「あの世」や「呪いの存在」につながるという“幽霊電話”の都市伝説は広く知られ、当時の子どもたちを怖がらせていたが、このことを知らなかった2人は新鮮な反応をしていた。

最後に紹介したのは、飲み物に関するメール。昭和の時代には、1リットルの瓶ジュースが200円ほどで売られており、空になった瓶を購入した店に持っていくと30円が返ってきていたそう。メールには、「いまは店で水やお茶を買う時代だが、当時は売っていなかった」と書かれており、あみはこの事実に驚いていた。
サマンサが、「お茶を買う場合は、上に紐がついている半透明の容器しかなかった」と話すと、あみは「新幹線のやつですね」と反応。さらに、「お茶が飲みたいときは、それを手に入れるか自分で沸かすしかなかった」「昔はカルピスの原液が瓶に入って売られていた」と続けると、あみはこれまた驚いていた。
(文=バンク北川 / 放送作家)
※ラジオ関西『Clip木曜日』2026年1月15日放送回より






