加古川のNPO法人シミンズシーズが、若者に東播磨地域のまちづくりについて考えてもらうゼミ、「まちマチゼミ」をオンラインで開催している。
「まちマチゼミ」は東播磨県民局の委託を受けて企画したもので、高校生や大学生などの若者に東播磨地域に愛着を持ってもらい、地域活動を体験しながら学んでもらう無料のオンラインゼミ。
初回のゼミは5月23日に行われた。『教えて先輩!企画するときどんなことを考えているんですか?』をテーマに、様々なアイデアで地域作りに貢献している先輩講師2人から、「アイデアのタネを見つけて、企画として実現していくまでのプロセス」を学んだ。
6月に開催される第2回では、東播磨地域の現状を知り、3回目と4回目で、ぞれぞれが持っているアイデアを共有し、実際にアイデアを実行。それを報告してフィードバックすることがゴールとなる。例えばアイデアに沿った動画を作って発信したり、地図を作製したりするなど、何かしら実践することで「まちづくり」の楽しさを見つけてもらうことを目的としている。
参加しているのは、おおむね25歳以下の若者で、東播磨地域に在住、または縁のある方。2回目からの参加も可能。詳しくは「まちマチゼミ」のホームページに掲載されている。
◆「まちマチゼミ」
https://peraichi.com/landing_pages/view/matimatizemi