3人組ロックバンド・忘れてモーテルズが、このたび、ラジオ番組にゲスト出演。2025年に結成15周年を迎えた節目のタイミングでの自主レーベル設立にまつわるトークを展開したほか、最新リリース、今後のライブについて語った。
忘れてモーテルズは、2010年に東京都・町田で結成。ボーカル兼ドラムの283(つばさ)、ギターの悪玉、ベースのゾロメから成る。『酒を愛し 酒に愛された悪ガキ三人衆』をキャッチコピーに、これまでに数多くのライブと作品を重ねてきた。メンバー全員がお酒好きで、毎日のように飲んでいるというエピソードもバンドのキャラクターとして親しまれている。
15周年を迎えた今年、彼らは自主レーベル「アイケネレコード」を設立。レーベル名は、「ア」に点をつけると「ア、イケネ」と読めるダジャレが由来で、悪玉が飲酒中に思いついたものだという。
設立の理由については、「15年間、曲を作って、アルバムを作るという同じ流れでやってきたからこそ、環境をガラッと変えたかった。なんでも自分たちで経験してみようと思った」と語り、新たな挑戦への意欲を明かした。

音楽面においても、変化がみられている。同バンドは現在、3曲連続配信シングルのリリースを展開中で、1月23日(金)に、第1弾『出会っちまった』、2月6日(金)に第2弾『星は掴めない』をリリース。2月20日(金)には、第3弾『からっ風、ボンクラ一人』と立て続けに発表する。
これらの楽曲は、これまでに多かった“酒”をテーマにした楽曲とは一線を画し、よりシリアスで内省的な内容が特徴。283は、「いままでみたいに『飲もうぜ! 楽しくやろうぜ!』という感じではなく、じっくり聴いてもらえる曲になった」と語っている。
なかでも、ラジオ関西のピックアップソングにも選ばれた『星は掴めない』については、「“星を掴め”ではなく、“掴めない”のが事実。事実を淡々と並べることで、そこから見えてくる真実があると思った」と、タイトルに込めた思いを明かした。
楽曲制作は、おもに283が担っているが、「ドラム担当のためギターは得意ではない」という。拙いデモをもとに、悪玉とゾロメの2人が、283の伝えたいことを汲み取りながらアレンジを重ねていく制作スタイルについて、「この程度でも、こいつらなら分かってくれると思っている。だから、ギターが全然うまくならない」と笑いをまじえて話した。
3月6日(金)に、9枚目のフルアルバム『出会っちまった』を各種配信サービスでリリース。さらに、3月14日(土)には、同作を12インチアナログ盤として発売することも決定している。
これまでは、“採算”や“バンドとしての格”を気にしてきたために踏み切れなかったLP制作だが、「15年やってきたいまだからこそ、自分たちで自分たちの格を認めてみようと思った」と、その決断の背景を語った。ちなみに、配信版とLP版ではミックスを変えるなど、音へのこだわりも詰め込まれているという。
3月14日(土)には、大阪・心斎橋BIGCATでのワンマンライブ開催も予定されている。
結成16年目へと踏み出す、忘れてモーテルズ。これまでに積み重ねてきた時間と、新たな挑戦の先に見据える景色を、ステージ上で表現する。
※ラジオ関西『Clip月曜日』より

■忘れてモーテルズ ワンマンショウ!!!
日時:2026年3月14日(土) 17:15開場 / 18:00開演
場所:心斎橋BIGCAT
チケット:前売 4,800 円(+1drink)
【イープラス】





