シンガーソングライターの近藤夏子とラジオDJのタケモトコウジが担当するラジオ番組で、「震えた話」をテーマにメッセージを募集。恐怖、衝撃、歓喜……。番組には、さまざまな“震え”の瞬間が寄せられた。

まず紹介したのは、思わず背筋が凍るエピソード。
高校生のころ、電車でうとうとしていたリスナーが目を覚ますと、見知らぬ男性にひざまくらをされていたという。「起きたん?」と声をかけられ、髪をなでられた瞬間、「恐怖で体が震えた」と振り返る。
“数秒の差”に震えたという体験も届いた。
自宅近くの路地を歩いていたところ、十字路で車同士が衝突。1台が目の前に吹き飛んできたが、幸い無傷だったというリスナー。じつはその直前、コンビニで前の客の支払いがもたつき、少しイラだっていた。しかし、そのわずかな時間差がなければ事故に巻き込まれていた可能性もあったという。「ほんの数秒で生死が分かれたかもしれない」と、身が震える思いを語った。
交通にまつわる恐怖体験は、ほかにも相次いだ。
信号が青になり横断歩道を渡ろうとした瞬間、車が急発進。間一髪で止まり、車も直前で停止したというが、「まったくこちらを見ていなかったのでは」と恐怖に震えたというリスナーもいた。
人間関係にまつわるエピソードも寄せられた。
若いころに途中入社した職場での出来事。同僚のA子さんとB子さんは仲が良く、周囲から見ても普通の友人関係だった。A子さんには彼氏がいて、B子さんは「自分には彼氏がいないからうらやましい」と言いながら、A子さんをいじることもあったそう。
ところがある日、B子さんと2人で食事をしていると、「じつは、彼氏おるねん」と突然の告白。その相手は、なんとA子さんの彼氏でした。しかもB子さんは、A子さんの彼氏だと知ったうえで、自分からアプローチをして付き合ったという。
普段は仲が良さそうに隣に並び、写真にも笑顔で写っていた2人。仲の良さそうな2人の裏でそんなことが起きていたと思うと、「この女怖すぎる!!!」と、背筋がゾッとして震えたという。
一方で、うれしさに震えたという話もある。
大学生のころ、福引で特賞の『ヨーロッパ旅行』を引き当てたというリスナー。「どうせ参加賞だろう」と押したスロットボタンで特賞がそろい、会場に鳴り響く鈴の音と拍手に、「うれしさと恥ずかしさで震えが止まらなかった」という。旅行は1名分だったため、「初の海外旅行を1人で満喫した」と振り返った。
そのほかにも、「近藤夏子のライブチケットを大切に保管していたはずが、見当たらず震えている」という現在進行形の話や、「小学5年生の夏、こわい話を聞いてトイレに行けず“世界地図”を描いてしまった」というほろ苦い思い出。さらには、「風呂場で水シャワーを浴びて、文字通り震え上がった」というエピソードまで、バラエティ豊かなエピソードが並んだ。
ラジオに寄せられた“震える”エピソードの裏には、恐怖、幸運、後悔、偶然。それぞれの人生の一瞬が詰まっていた。
※ラジオ関西『Clip月曜日』より





