冬季オリンピックで世界が偉業に沸いた一方で、私たちの日常にも“小さな偉業”はある。シンガーソングライターの近藤夏子さんとラジオDJのタケモトコウジさんが担当するラジオ番組で、「わたしのプチ偉業」についてメッセージを募集。番組には、思わず拍手を送りたくなるようなエピソードが続々と届いた。

昨年、会社員となったリスナーが初めて任されたのは、大量のデータ処理。地道な手作業を続けるうちに「これ、人力でやるのは無駄では?」と考え、上司の許可を得てプログラミング。AIを活用した自動処理入力システムを構築し、いまでは、クリックひとつで完了する仕組みに変えたという。
評価は想像以上で、主任に昇格。「買い被られすぎているのでは」と戸惑いながらも、大きな成果を挙げた“プチ偉業”である。
また、新部署の部長に就任したリスナーは、「毎朝1時間早く出社し、オフィスを掃除することを継続している」という。「部下が気持ちよく働ける環境を整えたい」との思いからはじめ、部長就任後の現在も欠かさず続けているのだとか。地味にも思える取り組みだが、これも確かな積み重ねだ。
このリスナーからのエピソードにある通り、“継続”を偉業とする声も目立った。
「3年間、毎週トイレ掃除を続けている」という投稿では、「便器が新品同様に輝き、無心でみがく時間が癒やしになっている」と語られた。
また、「毎晩の筋トレを1年以上継続している」という人も。「いまでは、やらないと気持ち悪い」と思えるほどに習慣化しているという。
ほかに、トラックドライバーとして、20年以上無事故無違反、ゴールド免許を維持しているリスナーもいた。日々ハンドルを握る立場でのゴールド免許の継続は、まさに誇るべき記録といえるだろう。
趣味や娯楽のなかでの達成もある。
ボウリングで7フレーム連続ストライクを記録し、最終スコア255を出したという快挙。リスナーは、「自分でも思わずガッツポーズが出るくらいの会心のゲームだった」と振り返っていた。
「ホテルバイキングで約30種類以上の全メニューを制覇した」というリスナーも。「さすがに元は取れたはず」と、“偉業”を思い返すメッセージがつづられていた。
オリンピックの金メダルのような大記録でなくとも、偉業は日常のなかにあふれている。ラジオに寄せられた“プチ偉業”の数々は、日常にある努力を照らしてくれた。
※ラジオ関西『Clip月曜日』より





