3月は「自殺対策強化月間」です。新年度を前に、進学や就職、異動など環境が大きく変わる時期。不安や緊張が高まりやすい季節でもあります。
「眠れない日が続いている」「仕事でいっぱいいっぱい」「将来が不安でたまらない」――そんな思いを、1人で抱え込んでいませんか。
また、家族や友人、同僚の様子がいつもと違うと感じることはありませんか。元気がない、急に口数が減った、「消えてしまいたい」といった言葉を口にするなど、小さなサインが現れることもあります。そんなときは、否定や説得をするのではなく、まずはゆっくりと話を聞くことが大切です。
そして、本人も周囲の人も、「自分たちだけで何とかしなければ」と抱え込まず、専門の相談窓口を頼ってください。

◇兵庫県が相談体制を整備
兵庫県では、さまざまな悩みに応じた相談窓口を設けています。詳細は「いのち支える兵庫県」ホームページで確認できます。

■主な電話相談窓口
兵庫県いのちと心のサポートダイヤル
078-382-3566
(月曜~金曜 18:00~翌8:30、土日祝は24時間)
こころの悩みや不安について相談を受け付けています。※通話料は相談者負担
ひょうご女性サポートホットライン~ここふれ~
0120-62-3588
(火曜~土曜 9:00~12:00・13:00~16:00 ※祝日除く)
女性の生活上の悩みや就労に関する相談、メンタルヘルスの不安にも対応しています。
夜間法律電話相談
078-341-9600
(水・金・日曜 17:00~20:00)
弁護士(日曜は精神保健福祉士も同席)が、解雇や多重債務、生活保護、家庭問題などの相談に応じます。※通話料は相談者負担
◇ハローワークでの対面相談や研修動画も
電話相談に加え、県内3カ所のハローワークでは「しごとと法律・こころの相談室」を開催。弁護士と精神保健福祉士が対面で相談に応じています。求職活動の不安や経済的な悩み、職場でのトラブルなど、小さな心配事でも相談可能です。予約・問い合わせは兵庫県福祉部障害福祉課(078-362-3059、平日9:00~17:00)まで。
また、「働く人のためのゲートキーパー講座」の研修動画も期間限定で公開中です。
ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞き、必要な支援につなげる人のこと。職場で同僚や部下の変化に気づき、適切な対応を取れるよう学ぶ内容です。
動画は、NPO法人ゲートキーパー支援センターのホームページから無料で視聴できます。
悩みは、誰にでも起こり得ます。大切なのは、「ひとりではない」と知ること、そして「助けを求めていい」と思えることです。
3月の自殺対策強化月間をきっかけに、あなた自身や大切な人のこころの声に、耳を傾けてみませんか。









