東神戸フェリーターミナルの跡地の一角に「世界一長い遊具」があるといいます。その遊具とは何なのか気になった筆者は、施設の管理・運営を行う株式会社オートバックスセブンの担当者に取材しました。
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世界一長い遊具とは「うんてい」。神戸市東灘区の複合施設・サンシャインワーフ神戸に設置されており、その長さはなんと149.992m。2019年4月14日にギネス世界記録に認定され、いまだ記録は塗り替えられていないそうです(2026年3月6日現在)。

556本の梯子(はしご)は150人ぶら下がっても問題ないほどの強度があるとか。また、足元には特注の衝撃吸収用マットが敷かれ安全面にも配慮がなされています。

うんていが誕生したきっかけについて、担当者は次のように話します。
「サンシャインワーフ神戸は、2018年9月に襲来した台風21号による深刻な高潮被害を受けました。その復旧作業と“開業20周年”というタイミングが重なり、全体的なリニューアルプロジェクトが持ち上がったのです。その際、地域の人々が笑顔になるような『復興のシンボル』を建設する案が浮上したのがきっかけです」(担当者)
そんな中、とある遊具メーカーから「岸壁の長さを活用したうんていを設置してはどうか」という提案が。そこから、世界一長いうんていとしてギネス世界記録に向けたプロジェクトも始動。

完成後、迎えた測定日にはちょっとしたハプニングが起こったとか。「12月の寒い日だったということもあり、当初の150mから8mm縮んでしまったんですよ」と担当者は驚きのエピソードを明かし、取材を締めくくりました。
(取材・文=長塚花佳)
※ラジオ関西『Clip』水曜日 2026年3月18日放送回より





