新年度に向けてスポーツを始めてみたい子どもたちに、競技の楽しさを気軽に感じてもらおうと、神戸のプロスポーツクラブ、ヴィッセル神戸と神戸ストークスがコラボした体験イベントが8日、神戸市内で行われた。
このイベント「おためし1DAY教室」は、現年長から小学2年生までの子どもたちを対象に、両クラブのスクールコーチの指導のもと、サッカーとバスケットボールを約40分ずつ体験するというもの。

会場となったジーライオンアリーナ神戸(GLION ARENA KOBE)のサブアリーナ「デジアラ BASE THE NEST OF STORKS」では、子どもたちがシュート練習やミニゲームなどでハツラツとした動きを披露。シュートが決まると笑顔を見せ、コーチや保護者から拍手が送られた。体験会終了後、参加した子どもの1人は「楽しかった!」と元気に答えていた。

ヴィッセル神戸などで選手としても活躍し、現在はヴィッセルのスクールコーチを務める田中雄大さんは「低学年の子どもを持つ保護者は、どのスポーツを始めるか悩むことも多い。2つの競技を同時に体験できるのはとてもいい企画だったのでは」と話す。

一方、神戸ストークスのスクールコーチ担当者は「思っていた以上に運動ができる子どもが多く驚いた。いろいろな競技に触れる“マルチスポーツ”のいい機会になったのでは」とコメント。低学年のうちから複数のスポーツに触れる機会については「自分が子どもの頃にはあまりなかった。プロチームのコーチと一緒に体験できるのは、子どもたちにとって良いきっかけになると思う」と期待を寄せた。

この取り組みは両クラブをサポートする神戸の企業、和田興産の協力で実現。ヴィッセルとストークスは今後もこうした連携企画を続けていくとともに、神戸市内や兵庫県内の他のプロクラブともコラボを呼びかけていく方針だという。






